それではやはり人間はみな表現者である

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インターネット時代には一億総表現者になると言われたが実際にはブログをやってのは数百万人程度だし、ビデオを自分で撮影してネットにアップする人間は一握りしかいない。やはり人間には情報の発信者と受信者がいて、ほとんどの人は受信者でしかない。双方向、対話を目指した新しい媒体といえば聞こえはいいが、そんなものうまくいくわけがない。
そう主張する人がいる。
本当だろうか。本当にほとんどの人は一生を通じて受信者でしかないのだろうか。
僕は、本来人間というものは自分自身を表現することに喜びを感じる生き物だと思っている。自分自身を表現した物を、他人が見て聞いて読んで食べて使って、表現したかったことを理解してくれることに喜びを感じる生き物だと思う。理解した人からのフィードバックを受けて、その人とつながることに喜びを感じる生き物だと思う。
多くの人が表現しないのは、表現の喜びを忘れているのか、表現の道具の使い勝手が悪いからだろう。ホームページ作成ソフトよりブログのほうが使い勝手が少しよくなっただけで日々の出来事をつづる人がこんなに増えたように、今後ツールが改良されればさらに多くの人が情報を


発信するようになると思う。
それに不特定多数の人に向けた情報発信だけが情報発信ではない。身の回り人だけに向けた情報発信も情報発信である。電車の中で熱心にメールを打つ人の多さをみても、人間の情報発信欲求の高さを感じることができる。
やはり人間は情報発信が好きな生き物なのだ。これからの技術開発、ビジネスは、人間が受信者ではなく発信者であるという前提で進めるべきだと思う。

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Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭からソフトからハードまで50以上のスタートアップ立ち上げを国内外で経験。平行して雑誌ライターとして疾走。シリコンバレーでガレージベンチャーに参画後は、国内でネットエイジを筆頭にスタートアップに多数関与。ブログやSNSの国内啓蒙、ソニーの社内イノベーション事業など関与。通信キャリアのニュースポータルの立ち上げ期の編集デスクとして数億PV事業に育てた後、TechWaveにジョイン。世界最大のグローバルIT系メディアであるスペインの「Softonic」の元日本編集長
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