急成長する勝手サイト-ネットエイジ小川淳氏

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ネットエイジの小川淳さんに注目のケータイサイトのお話を聞いた。

  • ゴルゴンゾーラ
    ユーザーの年齢層は高校生、ユーザー数130万人。クラスに2、3人はいる計算
    運営者にカリスマ性。テキストでのディスクジョッキー。1日に700通から800通のユーザーからのメッセージが寄せられることも。
    デコトモ
    4月にオープン。ユーザー60万人。デコレーションメール用の素材を無料でダウンロードできる。次々に新しい素材を提供することで、ユーザーを離さない。
    モバゲータウン
    ネットオークションのDNAが運営。2月オープンでユーザー110万人。
    無料ゲームを中心としたコミュニティーサイト。
    広告をクリックするとポイントをもらえ、ポイントでアバターの衣装などを購入できる。アバターコンテストもある。ユーザー間のやりとりやアクティベーションに成功しているサイト。
    ケータイの世界は、口コミが非常に有効な世界なのかも。短期的に急拡大するケースがよくみられる。
    SNSの最終形は、ケータイのウェブメッセンジャーのようなイメージがある。
    連絡先データがローカルに存在しなければならない理由はない。サーバー上にあってもいいのでは。それぞれがステータスやメールアドレスを最新なものに更新し、そのうえで画像や映像、音声をやりとりする。
    通信サービスの充実と、SNSのスタイルは非常に合っている。

試してみました、ゴルゴンゾーラ。ユーザーコメントを読むと、広告を見るだけで着メロをもらえて、しかもその音質が非常にいいみたい。公式サイトでは着メロが有料で販売されているのに、ゴルゴンゾーラなら広告をみるだけで好きな着メロをただでもらえる。これなら高校生の間で口コミを通じて一気に普及するのもうなずける。確かに運営者のノリもよさそう。「高校生アンケートで公式有料サイトを軒並みぶっちぎり☆音質評価第1位☆無料で最高音質はみんなのかかげだぜっ 応援産休っ!!」(原文のまま)という具合。運営しているのは東京練馬区にある株式会社レイド

デコトモも見てみました。デモレーションメール用の素材といっても、顔文字とかいう程度ではなく、スマイリーフェイスのようなものが動いたり、グリーティングカードのような背景もある。

モバゲータウンは、僕も登録ユーザー。野球のゲームにはまって、夜中3時まで起きていたこともある。
ケータイは、通話、メールといったコミュニケーション機能がその基本。同じようにインターネットを利用できるようになってきたといっても電子計算機と呼ばれたパソコンとは、その成り立ちが違う。だから情報が口コミで広がりやすいのかもしれない。
パソコンもコミュニケーションツールとしての役割のほうが主流になってきているので、いいサービスなら爆発的にヒットするようになってきているのかも。だからYouTubeのようなサービスが特定の年齢層にあっという間に広がるのだろう。反対にいえば、半年やっても利用者がそれほど広がらないサービスは、大ヒットにつながらないということなのかもしれない。

小川淳氏インタビュー 第2回音声ファイル」

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Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭からソフトからハードまで50以上のスタートアップ立ち上げを国内外で経験。平行して雑誌ライターとして疾走。シリコンバレーでガレージベンチャーに参画後は、国内でネットエイジを筆頭にスタートアップに多数関与。ブログやSNSの国内啓蒙、ソニーの社内イノベーション事業など関与。通信キャリアのニュースポータルの立ち上げ期の編集デスクとして数億PV事業に育てた後、TechWaveにジョイン。世界最大のグローバルIT系メディアであるスペインの「Softonic」の元日本編集長
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