口コミマーケティング-3賢人パネル③

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バイラル(口コミ)マーケティングの可能性とは?時事通信広告テクノロジーセミナーのパネル討論会の様子を引き続きお送りします。

  • 米に口コミマーケティング協会が発足。口コミマーケティングの啓蒙、効果測定方法の検討、倫理基準の策定の3つがミッション。
  • 今のところ倫理基準として挙がっているのは、うそをつかない、自分の素性を明かす、成りすましをしない、など。
  • スターウッドホテルにはCGM担当者が何人かいる。多くのコミュニティサイト、ブログを見て回っている。「いろいろと話をしてください。場合によってはそのホテルの責任者に原因を究明させます」。ネガティブなコメントを残した消費者が、こうした対応によってポジティブな消費者に変わる。顧客エバンジェリスト、企業のファンになるという事例がある。
  • オンラインで批判されること自体はそれほど問題ではない。問題はその対応を間違った場合。炎上する。
  • サイバーバズでは、ブロガーの選定は過去の記事を読むなどの人力で行う。選定ブロガーは600人弱。
  • ソニーがコニカミノルタの資産を引き継いで開発したデジタル一眼レフカメラ「アルファ」の口コミマーケティングをサイバーバズが担当。商品を申し込んだブロガーにカメラを貸し与えて、感想をブログに書いてもらった。ブロガーは、サイバーバズの広告キャンペーンに参加していることを明記している。
  • ネットキャンペーンは炎上が恐いといわれるが、ネットキャンペーンをしなくても何か問題があればネット上で炎上するもの。例えばテレビ局が、ビーチ清掃のシーンを撮影する前に、最初にわざとゴミをばら撒いてから清掃シーンを撮った、ということが、参加していたボランティアによってネット上でばらされ、テレビ局が謝罪するという事件があった。オンライン、オフラインを問わず、おかしな話はネット上で出てくるようになった。
  • これまでのマーケティングとの違いは、自動販売機のようなもの。商品がたくさん陳列されているところに人が集まる、というものから、人が集まるところに自動販売機を置くようなもの。コンシューマーにフォーカスするということ。
  • 口コミマーケティングが恐いという企業は、普段から消費者にフォーカスしていないのでは。フォーカスしていれば消費者のことを分かっているので、炎上が恐いということはないはず。
  • 口コミの測定。いろんなゴールを設定できる。購買、サイトへの誘導
  • ソーシャル・メディア・オプティマイゼーション。送りやすくする、リンクしやすくする、話しやすくする、そういうツールを幾つか用意すること。
  • RUE。Relevancy(関連性)Utility(実用性)Entertainment(娯楽)
  • 信頼されるブログを続ける人は、自分の信頼を損ねることは書かない。ブログの信頼性が低下することはないと思う。
  • マスメディアと違ってブロガーは、自分の読者をよく知っている。リアルなつながりがある場合も多い。

「パネル討論会③音声ファイル」

 

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Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭からソフトからハードまで50以上のスタートアップ立ち上げを国内外で経験。平行して雑誌ライターとして疾走。シリコンバレーでガレージベンチャーに参画後は、国内でネットエイジを筆頭にスタートアップに多数関与。ブログやSNSの国内啓蒙、ソニーの社内イノベーション事業など関与。通信キャリアのニュースポータルの立ち上げ期の編集デスクとして数億PV事業に育てた後、TechWaveにジョイン。世界最大のグローバルIT系メディアであるスペインの「Softonic」の元日本編集長
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