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徳力基彦さんの近著「デジタル・ワークスタイル」が話題になっている。一時的にはアマゾンのベストセラーのランキングの10位以内に入ったとか。僕の「爆発するソーシャルメディア」「ウェブを進化させる人たち」よりも、売れ行きがいいようだ。クヤシィー!!(笑)。
まあ徳力さんといえば、「アルファブロガー」という言葉を流行らせた張本人だし、その控え目で温厚な人柄とは裏腹に、非常に積極的な活動でブログ界隈、ネット界隈で大きな影響力を持つ人物。この影の番長(?)の本だけに、注目を集めるのは当然といえば当然。
僕も徳力さんにおねだりして1冊もらったのだが、パラパラっと読んで社の自分の机の上に置いていたら、だれかに持っていかれてしまった。献本された本を机の上に積み「自由に持っていっていいですよ」と日ごろから言ってるので仕方がないが、この本は手元に置いておきたかったのに・・・。トホホホ。やはりこの手の本に対するニーズは高いのだ、ということをこんな形でも実感。
さてパラパラっと読んでみて思うことは、やはり徳力さんも僕と同じように仕事の進め方の試行錯誤を続けているのだなと。多くの部分が僕のやり方と同じだった。違うところといえば、まるで予算を決めるがごとくそれぞれの仕事に充てる時間を細かく前もって予測して割り当てているところか。真面目な性格の徳力さんと、行き当たりばったりの不良中年の僕との生き方の違いがここにも出ているような気がする。
ところで情報化時代において、こうしたデジタル・ワークスタイルを極めることはやはり重要だと思う。だって生産性が全然違ってくるのだから。仕事に燃えている人は、だれもが生産性を高めたいと願っている。だからこの手の本が売れるのだ。
僕も周りの友人に僕のデジタル・ワークスタイルを伝授することがある。結構みんな喜んでくれる。
ただ新しい便利なツールが次々と出てくるのだから、最終的には自分で試行錯誤を続けるしかない。ということで「デジタル・ワークスタイル」を買った人は、真似のできるところは真似をして、それ以外では、作業の効率化を目指す徳力さんの考え方や姿勢を参考にするのが、よかろうと思うわけでありますです。