和製英語は国内向けと国外向けの2種類で

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見本市やセミナーなどのイベントで「Conference」と名乗っているものがある。この「Conference」を日本語的に発音すると「コンファレンス」という人もいるし、「カンファレンス」という人もいる。どちらの表記も見かけるし、どちらの発音も聞いたことがある。日本語表記が確定していない言葉だ。
本当はどちらが正しいか、というと英語の発音記号は「a」となっている。この発音は、日本語的に言うと「あ」と「お」の中間の音である、と習ったことがある。
でもアメリカで長年過ごした経験から言うと、どちらかといえば「あ」に近いと思っている。イギリスでは「お」に近い発音のようだ。まあどちらでもいいと思う。
でもわたしは媒体ごとにこの2種類の表記を使い分けている。
会社を通じて配信される媒体、つまり新聞や雑誌向けの文章中には「コンファレンス」という表記を使っている。
そしてこのブログや、ネットメディアやIT雑誌向けの記事の中では「カンファレンス」をいう表記を使う。

多分一般的には「お」のほうがいいんだろう。イギリスとアメリカで発音が異なるのだから本来どちらでもいいんだけど、スペルが「o」だから「お」と読む人が多そうだし・・・。「読む」を主眼においた場合は「お」としたほうが無難かなと思う。
ではなぜネット界隈で「あ」を使うというのかというと、実際に外国人と接することの多いIT業界の関係者の場合、会話の相手が「あ」と発音することのほうが多いと思われるから。conferenceで最もよく出かける国は多分アメリカだろうし、接することの多い外国人もイギリス人よりアメリカ人のほうが多いと思われる。そうであるならば「カンファレンス」と常日頃から発音しておいたほうがいい。日本人、特にIT業界関係者にはもっと世界で活躍してもらいたいと思っているので、わたし自身はブログでできるだけ「カンファレンス」という表記を使っている。

同じように日本での表記がまだ確定していない単語で、最近よく耳にするようになったものに「augmented reality」という言葉がある。「拡張現実感」とかいう意味だ。スペルに「a」があるので「あ」と発音してしまいがちなんだけど、これはぜひ「オーグメンテッド・リアリティ」という表記が一般化してほしいと思っている。
以下のビデオは、そのオーグメンテッド・リアリティの実例。
家の設計図を基に作られた3次元の絵がメガネを通じて表示される。家が建設される前に窓から見える外の景色がどのようなものになるのか、などが分かるわけだ。

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Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭からソフトからハードまで50以上のスタートアップ立ち上げを国内外で経験。平行して雑誌ライターとして疾走。シリコンバレーでガレージベンチャーに参画後は、国内でネットエイジを筆頭にスタートアップに多数関与。ブログやSNSの国内啓蒙、ソニーの社内イノベーション事業など関与。通信キャリアのニュースポータルの立ち上げ期の編集デスクとして数億PV事業に育てた後、TechWaveにジョイン。世界最大のグローバルIT系メディアであるスペインの「Softonic」の元日本編集長
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