Touch de ComoComoとStreetVie

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 GoogleのStreet Viewってプライバシーの侵害とかネガティブな面が強調されることが多いけど、それはStreet Viewという素材を使った画期的なアプリケーションがまだそう多く出ていないから。Street Viewのポジティブな利用方法が広まってくれば、Street Viewの評価も変わってくるはずだと考えていた。iPhoneアプリのTouch de ComoComoはそうした活気的アプリケーションの最初の形の1つだろう。
 Touch de ComoComoはぐるナビのデータを使ったグルメ情報サービスなんだけど、コンテンツよりもUIで勝負しているだけあって、確かに使いやすい。使いやすい工夫の中でも、うなったのがStreet Viewとの連携。
 特定のレストランのページの地図のボタンを押すとgoogleの地図が表示される。アプリ内でgoogle mapを表示させるのではなく、ComoComoのアプリを出てgoogleの地図アプリが開く形だ。自分のサービスの外へユーザーが逃げる形になるので、サービス運営者としては自分のアプリ内でgoogle mapを表示させたいところだろう。しかしgoogleの地図アプリに移動することで、street viewが使える。このstreet viewがグルメ情報サービスのユーザーにとって非常に価値のある情報の1つになっている。店の雰囲気やクラスといったものが、店構えである程度、推測できるからだ。
 どれだけ商品の写真を並べられても、店の雰囲気やクラスはなかなか分かりづらい。street viewでレストランの外観を見れば、その店の大きさや雰囲気、周りの街の様子が分かるので、その店のクラスがだいたい分かる。特にstreet viewは、「ストリートから単純に写真を撮る」という「1つの基準」で撮影されたものなので、光の状態などに気をつかってプロがキレイに撮った写真と違って、他の店も比較しやすい。
 こう考えるとstreet viewってまだまだこれから地図系の新サービスに多く使われていくようになるのではないか、と思う。そうした新サービスがわれわれの生活にあふれるようになると、street viewに対するネガティブな反応も少なくなっていくのではないだろうか。生活地域は別としても商業地域では広く歓迎されるようになるように思える。

ただTouch de ComoComoは技術面でいろいろ問題があるようで、なかなか立ち上がらなかったりするし、ユーザーレビューを見ても細部に不満を持つユーザーが多いようだ。
DGrRaderというアプリもgoogle mapアプリが立ち上がるのでstreet viewが使える。

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Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭からソフトからハードまで50以上のスタートアップ立ち上げを国内外で経験。平行して雑誌ライターとして疾走。シリコンバレーでガレージベンチャーに参画後は、国内でネットエイジを筆頭にスタートアップに多数関与。ブログやSNSの国内啓蒙、ソニーの社内イノベーション事業など関与。通信キャリアのニュースポータルの立ち上げ期の編集デスクとして数億PV事業に育てた後、TechWaveにジョイン。世界最大のグローバルIT系メディアであるスペインの「Softonic」の元日本編集長
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