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Telegraphの記事 Twitter ‘costs British economy £1.38bn’より
Social
networking websites such as Twitter are costing British businesses
£1.38 billion a year in wasted time, a survey claims.
ツイッターのようなソーシャルネットワーキングは時間の浪費により、英国経済に年間13億8000万ポンドの損害を与えている。
1460人のオフィスワーカーにアンケートを取ったところ、1週間に40分くらいはツイッターとかを利用すると答えたという。なのでMorseという会社のPhilip Wicksという人が、年間13億8000万ポンドも経済に損失を与えていると試算したというわけ。
笑えるのが、アンケートに答えた人の多くは、「自分は週40分だけどほかの人は一日1時間もツイッターで遊んでいる」って証言したらしい。告げ口かよwww.
だからWicksさんは、この数字は控えめで実際にはもっと被害が大きい、と結論づけている。
まあそれはいいんだけど、13億8000万ポンドって円に直したら幾ら?面倒なので、調べません。
Wicksさんの主張は続く
“When it comes to an office environment the use of these sites is clearly
becoming a productivity black hole.“Social networking can be a cause for good when it is used professionally but
I think organisations need to wake up – that is not the way it is always
being used.”職場でやられた日にゃ、これは生産性のブラックホールになる。
仕事目的でやる分にはいいけど、従業員の多くは仕事目的でやってるわけではないことに企業は気づくべきだ。
一方でこの記事は、人材派遣業のOffice Angelsに勤めるDavid Clubbさんという人の次のような意見も紹介している。
As younger generations join the workplace, I believe UK businesses will,
inevitably, have to embrace social networks, recognising the benefits of
providing staff with well deserved downtime, but also their potential for
business networking.
若い世代が就業人口に加われば、英国経済界はソーシャルネットワークに向き合わざるを得ないだろう。従業員の権利ともいえるリラックス時間を与えるものとして、さらには人脈作りのツールとしても。
正反対ともいえる意見が並んだんだけど、これはまあ時代の移行期なんで見解が分かれるところなんでしょう。工業化社会の企業を自認する社は前者のアドバイスを、情報化社会の企業を目指す社は後者のアドバイスに耳を傾ければいいのだと思う。
それとは別に、まじでツイッターは人脈作りに役立つと思う。
先日も、ツイッターのおかげで、尊敬しまくる某先生と酒席をともにする機会があった。ことの発端は僕の「Aさんと飲みたいなあ。人見知りだから無理だけ
ど」とツイッター上で軽い気持ちでつぶやいたこと。Aさんというのは、知的な発言を続けている某女性ブロガー。その僕のつぶやきを見た尊敬する先生が「わ
たしも飲みたい。でもわたしも人見知りだから無理」とつぶやいた。すると女性のほうから「3人で飲みませんか」とお声がけいただいた。こうして尊敬しま
くっている先生と、初めてお酒をご一緒することができた。
この先生のことは本当に本当に尊敬しまくっているので、とても自分からは「飲みませんか」なんて声をかけられない。ツイッターのおかげだ。
こんな話はツイッター界隈に幾らでもころがっている。本当に人脈拡大にものすごい威力を発揮するツールだと思う。
でもまあ日本もまだまだ工業社会にどっぷりつかっている感じがして残念なんだけど、イギリスもそうなのかなあと思った記事でした。