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日米でツイッター周辺のやり取りを見ていると、リスト機能でいろいろ盛り上がりをみせている。もうほとんどお祭りだね。リスト数ももう650万を超えているようだ。
http://twitter.com/marshallk/status/5332853472
さてここまでリストが盛り上がってくると、いろいろ思うんだけど、そのユーザーの影響力ってfollower数より、どれだけリストに追加されているか、またそのリストをどれだけの人が利用しているか、によって示されるようになるんじゃないだろうか。
だってこれまでtwitterお勧めユーザーリストなるものがあって、twitterにアカウントを開設したら自動的にfollowするようになっている
人がいて、そういう人たちのfollower数ってとんでもないことになっている。でもそういうfollowerって、試しにtwitterアカウントを
開設したけど、実際はまったく利用していないって人も含まれていたりする。そういう意味では幾つのリストに名前が挙がっているか、それかどういったリスト
に名前が挙がっているかが、その人のインフルエンサーとしての力とみなされるようになるのかもしれない。
ということでマーケティング的な観点から言うと、今後このリスト機能を使ってどのようなサービスが開発され、それによってどのようなデータが取得できるようになるのか、という点が興味深い。
twitterの共同創業者のBiz Stoneさんは自分のブログで次のように語っている。
We’ve
been taking our time rolling out the lists feature to make sure things
go smoothly and developers have a chance to begin experimenting with
our Lists API. For example, TLISTS will provide tools to efficiently
build, measure and distribute Lists, while Listorious hosts a directory
of ‘awesome lists’ on Twitter
リスト機能がスムーズにスタートするように十分に時間をかけて準備してきた。リスト
機能のAPIを使って開発者がいろいろ実験できるようにもした。例えばTLISTSは、リスト作成、測定、配信用のツールを提供するし、
Listoriousは、スゲえリストのディレクトリーを提供する。
これからいろいろなツールやサービスが出てきそうだ。
中でも、このTLISTSというのが気になる。サイトにアクセスしたら、まだ準備中だった。
http://tlists.com/
Tlists – Create, Manage, and Distribute Twitter Lists
Tlists
is a platform for media businesses, advocacy organizations, research
firms and subject-matter experts of all kinds to efficiently leverage
Twitter Lists.
TLISTSは、ツイッターリストを作成、管理、配信する。TLISTSは、メディアビジネス、社会活動団体、リサーチ会社、特定の分野の専門家が、ツイッターリストを効率的に活用するためのプラットフォームです。
どうやら簡単にリストをつっくれて、リアルタイムのダッシュボードで何百というリストを管理し、有力ツイッターアプリにも配信できる、というものらしい。
まあ出来上がってからのお楽しみです。
Listoriousもまだ準備中なんだけど、いろいろ面白そうなリストが集まりつつあるようだ。
アメリカでは実名で情報発信する専門家が多いので、リストも読み応えがありそう。