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Internet WatchのGoogle、米国の判例検索を「Google Scholar」で開始から。
米Googleは17日、米国内の裁判所における判例を検索できるサービスを「Google Scholar」に追加したと発表した。米国連邦地方裁判所・控訴裁判所・最高裁判所の判決や意見書、論文を検索できる。
判決は、当事者名や分野名を入力することで検索できる。例えば、「Google」と入力することによって、米Microsoftの研究者Kai-Fuu Lee氏をGoogleが引き抜いたことに端を発した裁判などの判決文を見ることができる
以前、アメリカで取材していたときに、裁判所の書類を簡単に検索できるようになればいろんな情報が取れるのになあ、と考えていた。いちいち裁判所へ出向いて調べるのって本当に大変だったから。
当時、原告、被告の名前だけ羅列してくれるニュースレターがあって、それを購読していたことがある。ものすごい数の訴訟が小さい字でずらっと並んでいるだけのニュースレターだったけど、時間があるときにその中に日本企業の名前がないかを探していた。結構あったんだ、これが。その多くがセクハラ関係の訴訟で、3面記事的な記事ならいくらでもネタはあった。でも僕はIT記事を中心に書きたいと思っていたし、そのニュースレターは常に全部チェックしていたわけではなかったので、セクハラ訴訟を記事にすることはほとんどなかった。だってほかにも山のように同じような訴訟があるのに、たまたま時間があった日に暇つぶしでみたニュースレターに名前が載っていたというだけで、大きく報道するというのは公平さに欠けるような気がしたから。書くんだったら、すべての訴訟に目を通して、同様の訴訟の中でも一番悪質なものを取り上げるべきだと思ったんだ。