ASUSによる東芝のノート部門買収の話

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 ネットブックのフロンティア、EeePCブランドで有名な台湾のAsustek Computerが東芝のノートブック部門の買収に向けて交渉しているって話、どうなったんだろう。東芝のダイナブックラインが台湾メーカーから出るって、ちょっとした衝撃。でも「IBMのThinkpadがLenovoの手に渡ったくらいだから、ありえない話ではないな」と思いながら過ごしていると、続報もなく2、3日が経過した。あれっ、どこもこの話を追ってないの?さくっと検索したところ、後追い記事もない。東芝担当の記者はこの話を、わざとスルーしてるんだろうか。どういう理由で?ガセ?

 ネタ元は台湾の工商時報(Commercial Times)らしい。中国語分かんないので、確認できないけど。その英語版がこちらに転載されている。

Asustek Computer is considering plans to aid its goal of ranking as the
global top-three notebook vendor in 2011 through acquisitions;
Toshiba’s notebook business has been identified as one of the company’s
possible targets, according to a Chinese-languag e Commercial Times report citing Jonney Shih, the company chairman.

 日本ではGigazineが上の記事を元に原稿を書いてます。

この記事によると、ASUSは2011年にノートパソコン市場でトップ3に躍り出ることを計画しているそうです。そしてトップ3に躍り出るための施策として、同社会長のJonney Shih氏が東芝のパソコン事業の買収を考えていることが明らかになったとのこと。
なお、すでにASUSは東芝に対してパソコン事業の買収を持ちかけていますが、Shih氏は「まだ結果は出ていない」と述べています。

 このあとの報道としては、経済通信社ブルームバーグが以下のように報じてます

華碩電脳の広報担当、ニック・ウ氏は「ノート型事業で協力する機会について話し合った」と述べた。

 買収交渉しているという工商時報の報道に対しては、ノーコメントだったらしい。ブルームバークが報じてるんだから、まあほんとなんだろうな。話ぐらいはしているんだろう。
 でもどうしてこの時点でShih氏は買収を持ちかけていることを自ら口にしたんだろう。普通ならしないよな。ただのパブ狙いか?それともかなりのワンマン会長か?

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Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭からソフトからハードまで50以上のスタートアップ立ち上げを国内外で経験。平行して雑誌ライターとして疾走。シリコンバレーでガレージベンチャーに参画後は、国内でネットエイジを筆頭にスタートアップに多数関与。ブログやSNSの国内啓蒙、ソニーの社内イノベーション事業など関与。通信キャリアのニュースポータルの立ち上げ期の編集デスクとして数億PV事業に育てた後、TechWaveにジョイン。世界最大のグローバルIT系メディアであるスペインの「Softonic」の元日本編集長
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