社会問題の解決方法をみんなで議論、実施する「Wishcovery」【東京camp】

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解決したい問題があったときあなたならどうするだろうか。小さい問題であればokwaveYahoo!知恵袋などで聞くことができるし、専門的な内容だったらAll Aboutなんかで検索することができる。じゃあ、解決したいのが社会問題の場合はどうするだろうか?自分だけではなく、大勢の人が悩んでる問題を解決したい場合だ。

この問題を解決するためのサービスがwishcoveryだ。wishcoveryは、インターネットによって人の想いを繋ぎ、身の回りの問題をみんなで解決するためのプラットフォームだ。具体的には、その仕組みはこうなっている。


wishcovery

まず、ユーザーは解決したい問題をWishcovery上に投稿する。過去に似たような問題がすでに解決されていた場合は、その解決策や解決するために実施されたプロジェクトの概要が提示される。まだ解決策の無い問題の場合、それは新しい問題ということになる。

ではどのようにその新しい問題を実際に解決するのか。まずは問題解決のためのプロジェクトを発足させて、解決策を議論することができる。

解決策がまとまったら、次に実際に解決策を実行するプロジェクトメンバーをつのることができる。参加者はあらかじめ自分の持っているスキルやバックグラウンドなどを登録してあるので、その情報を元にプロジェクトにふさわしいと思う人物をシステムが提示してくる。その中から選んでもいいし、別のメンバーを探してオファーを出してもいい。プロジェクトの概要を見たメンバーが参加希望の通知を出すこともできる。

メンバーの募集と同時にプロジェクトを実施する上で必要と思われる資金をサイト上で調達することができる。資金の出し手としては協賛する企業や個人が考えられる。まだ、資金調達の方法や決済システムについては未定な部分も多いとのこと。

Wishcoveryを使うことによって、新しい問題の解決方法が議論され、問題解決に有用だと思われるプロジェクトが考え出される。さらにメンバーと資金を集めそのプロジェクトを実際に実行することができる。プロジェクトの概要や進捗、成果などはサイト上に蓄積されていくので、問題解決のデータベースとして成長していく。

Wishcoveryはサイト上で次のように呼びかけている。

誰でも世の中をより良くしたいと思っています。しかし、一人で出来ることは限られており、結果として思ってはいても何も出来ないということが良くあります。

一人では解決できない問題を、みんなでアイディア・スキル・作業時間・お金等のリソースを持ち寄り、協力しながらの共同作業によって問題解決していく。そんなウェブ・プラットフォームをWishcoveryは提供します。

自分の貢献によって、少しずつ身近な世界がより良くなっていく。その積み重ねによって、やがて世界全体が良くなっていく。我々はそのように確信しています。

Wishcoveryのコンセプトは、非常に面白い。当面の問題としては資金調達の部分とメンバーの質の担保の2点。この点をクリアできるかがサービス飛躍のカギになってくると思う。

サービスのα版リリースは4月、β版のリリースは6月を予定しているとのこと。
Wishcoveryは元々2009年の12/19、20に行われたStartup Weekend Tokyoから開始したプロジェクトなので、このスピード感はすばらしいと思う。今後の展開に期待したい。

【インターンブロガー】安藤 拓道

(株)クロシア 代表取締役

電子書籍関連のWebサービスの企画・開発をメインにやってます。Co-Working Space の”The Hub“日本版の実現に向け日々奮闘中。プロフィールの詳細はこちら

twitter ID@hirorimet


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