ビズリーチ、地図検索の次は無料求人「スタンバイ・カンパニー」アプリ投入で何が変わるのか? 【@maskin】

HRスタンバイ・カンパニー, ビズリーチ, 竹内真

 厚生労働省は2016年7月1日、「2016年5月の有効求人倍率」が 1.36 倍であることを発表した。この数字は、全国のハローワークにおける一人あたりの求人数を示す数字で、1991年10月以来(24年7か月ぶり)の高水準になったという。働き手にとって新しい求人の増加は望ましいと見えるかもしれないが、有効求人倍率の高水準化は雇用主側にとって人材獲得の難しさを示す指標となる。

 HRテクノロジー事業を展開するビズリーチいわく、「非正社員について人手が不足していると感じている業種は、1 位 「飲食店」 85.7%)、2 位「飲食料品小売」 65.8%)、3 位「旅館・ホテル」 59.4%)であり、店舗や 事業所の経営において人材採用難が深刻な課題である」(出展:帝国データバンク「人手不足に対する企業の動向調査」)とのこと。

 だからこそビズリーチは、非正社員の雇用にフォーカスしているといって過言ではないだろう。スマートフォンアプリで地図から求人を検索できる「スタンバイ」としてリニューアル後、本日2016年7月26日、無料で求人作成できる「スタンバイ・カンパニー」のiOS版、Android版アプリをリリースした。

 ビズリーチによれば「スタンバイ」に掲載されている求人は、全国の全ての業種と職種、雇用形態も社員から非正社員まで対応。ウェブ上で確認できる求人情報をクロール&更新しており、随時およそ400万件を超えている状態。これに加え「スタンバイ・カンパニー」で登録された内容がデータベースに加わることになる。

 求人掲載側はスマホアプリ「スタンバイ・カンパニー」もしくはPCサイトから利用できる。企業登録から求人投稿、選考管理といった採用フローまで一通りの機能が用意されているが全て無料。労働者側も「スタンバイ」アプリからGPSを使用した地図検索で、今いる場所の近くの求人を無料で確認できる。周辺求人のアップデートプッシュ通知など豊富な機能がある。

 雇用側と労働側、求人ということに関する全ての手続が無料のインパクトは大きい。その次の一手はどうかが注目される。

本日12時10分より仕掛け人が語る

本日の「ほぼ日刊テックウェーブ」では、「スタンバイ・カンパニー」のキーマンに登場していただき、じっくり話を伺がおうと思います。
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株式会社ビズリーチ 取締役
スタンバイ事業本部長
竹内真 氏



【関連URL】
・スタンバイ・カンパニー
https://stanby.co/

蛇足:僕はこう思ったッス
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Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭から国内外のソフトからハードまで50以上のスタートアップ立ち上げを経験。。平行して雑誌ライターとして疾走。シリコンバレーでガレージベンチャーに参画後は、ネットエイジを筆頭にスタートアップに多数関与。ブログやSNSの国内啓蒙、ソニーの社内イノベーション事業など関与。直近では通信キャリアのニュースポータルの立ち上げ期の編集デスクとして数億PV事業に育てた後、TechWaveにジョイン。世界最大のIT系メディアであるスペインの「Softonic」に参加後、2016年からTechWave第三章として新興メディアの開発を再スタート。国内最大規模のスタートアップ&B2Bイベント「アプリ博」のオーガナイザー。

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