今回は、テレビプラスの岩垣さんに消費者発信メディア(CGM)がテレビに与える影響について語ってもらった。
- 映像編集は難しい(本当はそうでもないけど)。素人の作った映像とプロの作った映像は違う。
- コンテンツがないと言う人が多いが、それは違う。日本の家庭ほど、結婚式のビデオとかいった映像コンテンツがあふれているところはない。ただそれをテレビ局がコンテンツとして利用するのではなく、写真のDPEサービスのように1時間撮ったものを10分ほどのコンテンツに編集してあげるというビジネスが成立するかも。その過程の中で、おもしろい映像があれば投稿ビデオの番組に使う、ということができるかもしれない。
- CGMの市場があるとすれば、われわれの知らない市場だから、今はそこに手を出すことよりもすべきことがあるのではないか。
「湯川鶴章のIT潮流」の登録は、以下のバナーをiTunesなどにドラッグ&ドロップして下さい。