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ソーシャルショッピング

 米調査会社のガートナーが「ソーシャルショッピングがEコマースの将来を形成する」というレポートを発行して、ちょっと話題になっている(ネタ元、E-commerce Times)。
 ガートナーのレポート「
      Social Shopping Will Shape the Future of E-Commerce」は有料なんで読めないんだけど、説明文には次のように書かれている。

Despite a decade of refinement in e-commerce technology, making a
purchase on the Web is an act done primarily in solitude, rather than
in the presence of others. The dimension of "social shopping" has yet
to be fully exploited and offers great potential for growth and
disruptive change.
10年間かけてECの技術って向上してきたんだけんども、ウェブで物を買うってえことはよ、いまだに孤独な行為なんだよな。だれかと一緒に買い物するということに比べればだけど・・・。ソーシャルショッピングってまだまだなんだよな。でもこれからこの技術が成熟していけば、すごいことになる可能性ってあると思うよ(ものすごい意訳done by オレ)

 ソーシャルショッピングというのは

タグづけとか、ブックマークとか、マッシュアップとか、web2.0っぽい流行の技術や仕組みを取り入れたもんなんだと思うけど、このブログによると、既に結構多くのサイトがあるみたい。でpapative.jpさんは「
ソーシャルショッピング系のサイトは国内外みても、どうも大ブレイクしそうな臭いがしない。なんとなくだが、今、各社が同じように機能を強化したりしているサービス方向では、行き詰まりが来るような気がしてて、まったく違う考え方が必要なんじゃないかと思う。」というように昨年末の時点で結論づけている。
 じゃあ、なんでガートナーはソーシャルショッピングがすごいと考えているんだろうか。
レポート読めないんでよく分かんない(知っている人、教えてください)けど、E-commerce Timesによると、ソーシャルショッピングを通じて、より多くの売り上げを上げるとこができるとガートナーのアナリストは考えているようだ。
 例えば、普通のECサイトだと、ユーザーは買いたいと思ったものを買う。それだけ。
 でもソーシャルショッピングだと、ユーザーは最初に興味を持ったものを実は買わないかもしれない。その代わり別のものを買う可能性が大きいということだ。
 確かにそれはあるかも。
 僕のブログでも実験的に、3月からアマゾンのアフィリエイトを始めた(右コラムをご覧ください。そして「購入する」ボタンをクリックしてください。うそ)。僕の本を買ってくれればいいなと思って、自分の本のリンクを置いている。
 で、思惑通りに僕の本が売れているかと言えば、さにあらず。レポートを見ると、3月から右下のリンクを通じて53冊の本が売れた。うち僕の本は27冊。残りは、リンクを通じてアマゾンにアクセスしたものの、アマゾン内の「この本を買った人はこんな本も買ってますよ」的なソーシャルな機能を通じて目にとまって購入した別の本である。
 ソーシャルショッピングの効果で26冊の本が売れたわけだ。
 でも僕の本のリンクを通じて「5分間で女を口説く会話術―言葉としぐさの心理効果」「女が歓ぶ「口説き」の法則―女が「ノー」と言えなくなる心理」「女性100人に聞いた「魅力ある男」の条件―何が彼女の心を動かすのか?」といった本が売れているのはどうしてだ!???

 それはさておき、ガートナーのレポートでは究極のソーシャルショッピングって、セカンドライフのような仮想空間になるということらしい。

Immersive virtual environments
have an advantage in supporting peer-to-peer interaction across
multiple vendor locations and in enabling spontaneous human social
engagement at varying levels of intimacy, allowing collaborative
purchases to occur

セカンドライフのような現実と錯覚するような仮想空間の中で、友達と買い物行ったりしたら衝動買いっとかってこともあるかもしれないし・・・(超意訳、ほとんど違う訳done by おれ)

 現実の世界でも、一人で買い物する場合もあるし、友達と買い物を楽しむ場合もある。今のウェブは一人の買い物が中心だから、友達との買い物を楽しめる環境ができれば、ECってもっと大きな市場になるのではないか、ということなんだろうなあ。

  

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