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ワイヤード・ビジョンのセミナー

 広告業界を軸に、今、経済のパラダイムシフトが起こりつつある、と考えている。そう考えているからこそ、本にまとめるための取材を続けているのだが、同じような視点で見ているメディアや記者がいないので???と思っていた。ひょっとしてオレって変?また何か勘違いしているのか?、と自信を失いかけていた。
 それと同時に、「他社が動いてそうもないので、ゆっくり取材すればいいや」と余裕をこいていた。

 ところがワイヤード・ビジョンが動き始めた。「ワイアードビジョン主催・連続セミナー 『21世紀の広告ビジネス–Googleの次に登場するもの』」というセミナーを仕掛けてきた。
 早ッ!!
 織田浩一さんもご自身のメルマガの中で次のように書かれている。

 マイクロソフトが会社規模で世界一の広告会社となり、Google、Yahoo!、MSN、AOLで99%のオンライン広告市場を占め、それらの企業がマス広告の売買にも進出しようとしています。広告ビジネスは従来の広告会社・広告コングロマリットによるものから、コンサルティング会社、投資銀行、ネット企業などが入ってくるもの変わりつつあります。また、ソーシャルメディアの利用者は爆発的に増え、消費者による商品・サービスレビューが企業マーケティングコミュニケーションに大きな影響を与えています。
 従来の広告ビジネスの概念が大きく変わってきており、Ad Innovatorもその様子をお伝えしているわけですが、それをまとめていくと、実はこれはすべて「新しい広告経済の誕生」を語っているのではないかと、Wired Visionから講演の依頼があったときに気が付きました。そしてその広告経済も、広告自身の経済と広告ビジネスプレーヤーの経済という2つが絡んでおり、それらをカバーする形で話をしたいと思っています。

 ヤベッ!みんな動き出した。もっと活発に取材しないと・・・。
 ワイヤード・ビジョンのセミナーは取材を申し込みました。取材できれば、このブログ上でご報告したいと思います。

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