先週末にある会合で講演したあと、来場者から「Google Phoneってどんなものになるんでしょうね」とい質問を受けた。「いやー、僕自身よく分からないんですよ」って答えたんですが、気になったのでちょっと調べてみた。
で、調べてもよく分からなかったわけだけど、ニューヨークタイムズの記事によると、GoogleはケータイOSを無料で電話機メーカーに配布して、しかもAPIも公開することでサードパーティーがアプリケーションを自由に開発できる環境にするもよう。
電話機メーカーがGoogleのケータイOSを採用するかどうかは疑問だけど、サードパーティーが面白いアプリケーションを次々と開発すれば、電話機メーカーも無視できないようになるかもしれない。
当然iPhone並みの使い勝手やデザイン性は実現するだろうし。
で、GoogleケータイOSというのは当然のことながら、Googleの提供するサービスとの相性はバッチリだろう。GmailとかGoogleカレンダーとか、Googleドキュメントとか、Googleマップとか、僕が使っているGoogleのサービスは、ほぼパソコン並みに動作するようになるんだろうなあ。これはうれしいなあ。
ノートパソコン並みのころがケータイ電話でできるようになるということだろう。
来年の今頃には、1号機が登場しているらしいけど、結構楽しみ。