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lifelogで何が見えてくるのかしばらく挑戦してみよう

以前ひょんなことから美崎薫さんと出会って、SmartCalendarのことを教わった。今でいうところのlifelogだ。
美崎さんは「日々の出来事をすべてデジタルで記録していくと、過去の自分と今の自分が並列で存在する感覚を味わえる」と、分かるような、よく分からないような話をしていた。(美崎さんは最近こんな連載をしておられます。「Lifelog~毎日保存したログから見えてくる個性」
それでそのよく分からない体験をしてみたいと思っていたんだけど、twitterの不具合続きにイカッテ乗り換えたtimelogは、よく考えるとlog機能がサービスの中核である。今はtwitter的なコミュニケーションツールとして使っているんだけど、一年前の自分は何をしていたのか、ということを簡単に調べられたりできる。これってlifelogじゃん。ということで、lifelog的に使ってみようと思い立った。
公開メモ、友人向けメモはこれまで通りコミュニケーションツールとして使い続け、非公開メモ機能を使って、今何をしているのかを、テキスト、写真、動画で記録し続けてみようと思う。

 でもこれってある意味恐い。自分のすべてを記録するのだから。
 もしtimelogのサーバーがハックされれば、プライバシーが全部漏えいしてしまう。(まあこれはgmailも同じなんだけど)
 でも自分のパソコンに記憶させても、パソコンが盗難されれば同様の問題があるし・・・。

 やっぱり記録するのは当たり障りのないことだけにしようかなあ。でも人生を並列に生きるという感覚がどんなものか経験してみたいような気もするし・・・。

 timelogやgmailなど、個人情報を管理するサービスは、本当にセキュリティに力を入れてもらいたい。それと、いつでも好きなときに簡単に自分のデータをエキスポートできる機能を作ってもらいたい。いつでもこのサービスから逃げ出せるという安心感が、かえってそのサービスの付加価値になると思う。
 すべてのソーシャルメディアは、エキスポートツールを必須機能にしてもらいたいものである。

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