僕のブログ記事大賞はこの３本

　今回のアルファブロガー・アワード２００８は、少し趣が変わって、ブロガー個人ではなく、ブログの記事を対象に選抜するのだそうだ。

いいんじゃないでしょうか。

そうそう毎年、新しいブログ界のスターが登場するわけではないし、過去に選ばれた人が今年も選ばれた、となると新鮮味に欠けるし。
　それにこういう選び方だと、単にページビューが多いとか、ブクマ数が多いとか、コメント数が多いとか、というのとは違う観点で記事にスポットライトが当たる。いいんではなかろうかと思いまするでござりまする。１年のうちで最も影響を受けた３本ということとなると、やはり読み物として読み応えのあるもの、速報性や資料性よりも分析力に優れたもの、ほかでは読めそうもない内部事情に関する記事が選ばれるのではないだろうか。
　中間集計の締め切りが今週金曜日だといくことで、ぜひみなさんお急ぎください。

　さて僕が選んだのはこの３本。

iPhone 3Gはインターネットマシンとして見ても微妙?　ガラパゴス・ケータイはやっぱりすごかった
ソニー・パナの電子書籍端末が失敗したのは大手家電メーカー故の宿命か!?
機能せず国連化する新聞協会を尻目にＧ７ならぬＧ３化を極めるＡＮＹ

やばい！和尚の隠れファンであることがばれてしまった！
この３本の記事はやはり業界の中の人でないと書けない視点を提供している。職業ジャーナリストがインタビューしてできる記事とは、違ったよさがある。こうした記事が出ることこそブログの大きな価値の１つなんだと思う。