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もしマイクロソフトがツイッターと独占契約を結べれば、検索で1番になれるよ、ぜったいに

 ツイッターがマイクロソフトとグーグルと交渉中という話。どうやらネタ元はウォールストリートジャーナルのAllThingsDigitalブログらしいんだけど、日本語ではITメディアがロイターの記事を流しているので、そちらをどうぞ。

 ポイントは

 あれ、マイクロソフトのBINGってツイッター検索できたんじゃなかったけ?実はBINGが検索できたのは一部のつぶやきだけだったようだ。現在の交渉では、すべてのつぶやきを検索対象にすることを認めさせてくれ、というものだ。

 激しく競争している大手2社が別々に交渉すればどうなるか。

 値段がどんどんつりあがる。かなりの金額、もしくは有利な条件で契約できるだろうな。

 マイクロソフトはツイッターのデータをほしいだろうなあ。もし独占契約をツイッターと結ぶことができて、完成度の高いリアルタイム検索エンジンを作ることができれば、マイクロソフトは検索のマーケットで完全に復活するね。賭けてもいい。BINGがナンバーワンの検索エンジンになるよ。グーグルにとっては死活問題になる。

 ということでツイッターってどうやって儲けるんだろうとか、つぶやきに広告表示しても効果ないんじゃないか、なんて外野が心配しなくても、ツイッターは莫大な金額を手に入れることになる。

 やっぱりお金を持っている複数の大手に買ってもらえそうなサービスを作るってことが、ベンチャー企業にとっては大事な出口戦略なのかも。

 さてツイッターはどうでるんだろう。独占契約を結ぶのかなあ。独占契約を結べば、一生遊んで暮らせる金額を手にできるんじゃないだろうか。

 しかし一部報道では、独占契約を結ぶつもりはない、ということらしい。つまり、マイクロソフト、グーグルを超える存在に自分たちはなれるんだと、考えているんだろう。頼もしいね。

 今日のそのほかのニュースは@tsuruakiのツイッターからどうぞ。

Fri, Oct 09

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