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オープンなアプリ市場で変わるアップルと通信事業者の力関係

iPhoneのApp Storeの成功を見てgoogle、Microsoftなどがアプリ市場を立ち上げ競合関係に入ったが、ほとんどすべてのアプリを購入できるようになるモバイルアプリのマルチプラットホームをTIM Brazilという会社が立ち上げた。名前からしてブラジルの通信事業みたいだけど、あとで調べてみよう。

TIM Brazil announced a multi-platform app store, powered by Qualcomm (NSDQ: QCOM)’s Plaza Retail. Simply called TIM App Store,

http://bit.ly/4bN2sS

スタートは2010年の1-3月期。TIMのケータイならJava, Brew, Flash, Android向けのどのアプリでも購入できるみたい。今後はWindows Mobile, Palm、Symbian、LiMoのアプリも取り扱えるようにしたいという。当然アップルは入っていない。
こうしたオープンな動きが広がれば、アップルと通信事業者の力関係の振り子が、またしても通信事業者側に振れることになりそう。
ただ互換性の問題とかどうなんだろう。iPHoneのアプリなら問題なくどのiPhoneで動作するだろうから安心して購入できるけど。

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