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ツイッターでフツーのおじさんがつぶやくコミュニティをつくれるだろうか

ツイッターの大きな功績の1つは、情報発信の敷居下げたこと。ブログはやったことないがツイッター始めたという人がいるし、ツイッター始めてからブログ始めたって人もいる。

 ほんとにここ2、3ヵ月のことだけど、iPhoneで情報収集しツイッターを使って人脈を広げる「できるビジネスマン」が増えてきているように思う。この辺少しアメリカに似てきた。
 でももう少し若い世代がツイッターそのものを使うかどうかは疑問。もちろんツイッター風のつぶやきサービスにはニーズがあるんだろうけど、放っておいても勝手に広まるってことでもなさそう。だからamebaなうやgreeひとことには、チャンスもあるし、乗り出す意義もある。きっとamebaやgreeなどの日本のつぶやきサービスが若年僧を押さえていくだろう。

 そして最後には、日本風のつぶやきサービスとツイッターが連携されることだろうし、連携されなければ連携サービスというビジネスチャンスが生まれる。

 一方で問題は企業のいろいろな部署で決定権を持つフツーのおじさんたち。権限は持つが情報収集力は弱く新しいツールを使っての人脈拡大の方法も知らないひとたちをどうコミュニティ化すればよいかということ。新しいメディアはコミュニティをベースにしたものだから、どうしてもターゲット層が自ら情報発信してコミュニティを形成しないと成立しない。
 それともおじさんにはいままで通り新聞とテレビでリーチするしかないのだろうか。

参考記事:湯川鶴章のIT潮流 powered by ココログ: 別にツイッターのモノマネでもいいじゃない http://is.gd/4D74H 

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