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ARMがアンドロイドのアライアンス確立

チップメーカーのARMって人気アンドロイドケータイDroidなんかに搭載されているICチップを作っている。

ARM、Android搭載機器の開発を促進するアライアンスを設立

 ARMは米国時間11月17日、広く利用されている同社製チップを使った「Android」ベースの製品の開発を支援するため、技術企業35社以上が参加するアライアンス、Solution Center for Androidを設置すると発表した。

 ARMベースのチップは世界中で特に人気の高いスマートフォンに搭載されており、(米国での人気機種である)Appleの「iPhone」、Motorolaの「Droid」、「BlackBerry Storm」「Palm Pre」も含まれる。

ケータイだけじゃなくて、デジタルフォトフレーム、スマートブックなんかの機器の開発に必要なツールやプログラムなどを提供するようだ。
スマートブックというのは、いわゆるARM版ネットブックという説と、スマートフォンとネットブックの中間のような機器という説の二つがある。前者の説は、ネットブックというのが、ARMの競合のチップメーカー、インテルが提唱している低価格パソコンカテゴリーの呼称だから、その呼称を使いたくないのでスマートブックという呼び名にしているというと話。後者の説は、タブレット型パソコンのようなもののこと。
 いずれにせよ、アンドロイドをベースにした新しいガジェットが次々と登場してきそう。ガジェット好きの自分としてはうれしい限り。
 シャープもアンドロイドケータイの開発に乗り出したようだし、アンドロイドがデジタル家電の中核技術になったりはするかも。

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