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検索の時代からソーシャルメディアの時代になれば、情報は人間関係を通じて流れ出す。
それは当たり前のことなんだけど、Facebookが米Yahoo!と協力体制に入ったり、GoogleがTwitterと協力体制(こっちはどの程度、強い関係かまだ読めないけど)に入ったりしたので、そろそろ来年には情報の流れ方が本格的に変化し始めるのじゃないかと思っている。
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まずはどんな風な形になるのかというと、検索エンジンのほうでユーザーの友人関係(followしている人、followされている人)を把握し、その友人の間で人気の情報から上位に表示されるようになるんじゃないかと思う。僕が検索エンジンを設計するなら、そうする。
ニュースを検索するなら、友達の間で人気のニュースが検索結果の上位に表示されるようになる。僕ならIT、Web関連の友人が多いので、IT関連のニュースが上位に表示される。レストランを検索するなら、友人のつぶやきの中に出てきたレストランが上位に表示されるようになるんじゃないかな。
来年中にそうした「ソーシャル検索」機能が実装されるようになっても、僕は驚かない。
Twitterは、データをいろんなところに開放していくことを宣言しているので、いろんなサービスで友人関係をベースにした情報の見せ方というものが出てくるんじゃないかな。
そうなったときの広告、マーケティングメッセージは、どのようなものになっていくんだろう。
ユーザーがつぶやきたい、と思うような情報ってどんなもんなんだろう。多分、お得情報とか、ということになるんだろうか。iPhoneアプリで「本日だけ無料」という情報がRTされて、どんどんバケツリレー式に情報が拡散されていく、ということがあるけれど、そんな感じの情報の出し方っていうものを考えていかないとだめなんだろうなあ。