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Appleタブレットで仮想キーボードを表示すると画面に凹凸が現れる(うわさ)

 Appleの中の人でさえも「Apple Insiderの情報収集力はすごいね」と言うApple Insiderが、Appleが申請した特許の書類の中から、タッチスクリーンに凹凸をつける技術の特許申請を見つけてきた。
 何のための凹凸かというとそりゃあなた、ソフトキーボードを表示した際に、指先でキーを確認できるようにでしょ。

 普段はiPhone同様になめらかなスクリーンだけど、ソフトキーボードを画面上に表示したときに、キー間の境目の部分が少し隆起し、となりのキーを打ち間違えないようになるんじゃないか。

"The articulating frame may provide key edge ridges that define the
boundaries of the key regions or may provide tactile feedback
mechanisms within the key regions," the application reads. "The
articulating frame may also be configured to cause concave depressions
similar to mechanical key caps in the surface."

 特許書類ってわざと難し目の表現を使って、どういうことか分からないようにすることがあるんだけど、この文章もちょっと分かりづらい。キーの境界線部分が隆起したり、キーを押したときに少し下がる触感があったりする、ってことなんだと思う。

実際に触ってみないと分からないけど、タッチスクリーンでブラインドタッチも可能になるんじゃないか。

 ニューヨーク・タイムズによると、「スティーブ・ジョブズはタブレットの出来に非常に満足している」という証言があるし、「タブレットとのインタラクションに驚くと思うよ」という関係者の証言もあるけど、これは本当に驚き。

 発表がサンフランシスコで1月下旬にあるという憶測が流れているんだけど、本当にこんなのが出るのか楽しみ。一方で、これが出ちゃうと、ほかのタブレットって全部売れなくなったりしないだろうか。

 少なくとも、この特許を申請していること自体は事実っぽいので、1月発表といわれるタブレットに搭載されなくても、いずれ何かの機器に搭載されることにはなるんだろうなあ。

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