米Los Angeles Timesは、Appleが時価総額で初めてMicrosoftを抜いたと報じた。
26日のAppleの株式の終値は244.18ドル。これに発行株式数をかけた時価総額は2226億ドルになった。Microsoftの時価総額は2194億ドルだった。
Appleの株価は年初と比較すると16%近くも上昇している。一方のMicrosoftは18%近く下落しているという。
株価は市場が企業に抱く期待感を示している。Appleにはイノベーションリーダーとして市場が期待しているということなのだろう。
長年に渡ってMicrosoftとAppleのライバル関係を取材してきたわたしとしては、非常に感慨深いものがある。あらためてスティーブ・ジョブズってすごい経営者なんだなと思う。
【追記】@hajitomiさんから、Appleは1989年にもMicrosoftよりも時価総額が大きかったようです。@hajitomiさんありがとうございました。
このエントリーの見出しは最初「Appleが時価総額で初めてMicrosoftを抜いた」としていたのですが、「初めて」を削除いたしました。