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購入アプリ統計で見るiPhoneとiPadの使われ方の違い【湯川】

 iPadって単にiPod touchの画面が大きくなっただけのことかと思っていたら、iPadの使われ方がiPhone、iPod touchとは大きく異なるようだ。

 米Business Insiderによると、AppStoreでの購入アプリを比較してみると、iPhoneとiPod touchのユーザーが買うのはほとんどがゲーム。一方でiPadユーザーはゲーム、コンテンツ、生産性、ユーティリティとほぼ均等に購入している。iPadが、iPhone、iPod touchに比べいろいろな用途に使われていることが分かる。


 ちなみにユーティリティとは、お天気情報アプリであるとか、ソーシャルメディアアプリなどだ。

 米Business Insiderによると、iPhone、iPad touchでは人気アプリ50種のうちゲームが82%を占めているのに対し、iPadでは36%だという。

 iPadのそのほかの売れ筋アプリは、コンテンツ28%、生産性20%、ユーティリティ16%となっている。

 個人的には、iPhoneであまりゲームをしないので、この結果には少々驚き。iPhone、iPod touchって米国では、ゲーム機としての側面が強いようだ。

 日本のAppStoreを見てみると、必ずしもゲームが上位を占めていない。どちらかと言えばユーティリティーやコンテンツが多いような印象だ。日本ではiPhoneユーザーが米国に比べて高めの年齢層だからかもしれない。

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