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グリー 「GREE Platform」の審査を簡便化 【増田(@maskin)真樹】

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グリーは8月24日、「GREE Platform」を利用した「モバイル版GREE」向けのソーシャルアプリケーション開発の受付や公開審査を簡便化すると発表した。GREE Platform対応ソーシャルアプリの開発を始めるには、事前承認型パートナー制度という形で、開発に着手する前に会社の登記事項証明書や企画書を提出した上で審査に通過する必要があった。

GREE Platform利用のソーシャルアプリは6月29日に第一弾を提供開始し、現在までに約60タイトルが提供されているという。


今回の改正によって、ディベロッパーはGREE Developer CenterのサイトからGREEパートナー申請をするだけで、1営業日内に何らかの返答があり、開発に必要なサンドボックスが利用できるようになる。

企業の存在確認などの手続は必要だが、これまで事前審査が必要だった企画についてはアプリ公開までのガイドライン適合審査のみになるため、アプリ開発から公開までの時間が大幅に短縮される見込みだ。

■ 関連URL
・「GREE Platform」全てのデベロッパーに開放
http://developer.gree.co.jp/news/2010082402
・GREE Platform
http://developer.gree.co.jp/platform

著者プロフィール:増田(maskin)真樹twitter:maskinmetamix)
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 アスキーのApple系雑誌でライターデビュー。1990年より執筆およびネットメディアクリエイターとして活動を開始。週刊アスキーを初め、日経BP、インプレス、毎日コミュニケーション、ソフトバンク、日経新聞など多数のIT関連媒体で活躍。
 独立系R&D企業のマーケティング部責任者として教育・研究開発向け製品の輸入企画や開発、マーケティングに関与。雑誌ライターとして90年代を疾走後、シリコンバレーで証券情報サービス立ち上げに参画。帰国後、ネットエイジでコンテンツディレクターとして複数のスタートアップに関与。関心空間、富裕層SNSのnileport、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。
 現在、TechWaveのスタッフライター1号機として活動する他、書籍などを中心に執筆活動を展開。大手携帯キャリア公式ニュースポータルサイト編集デスク。スタートアッププロジェクトのアドバイザー等として活動する。書き手として、また実業家として長年IT業界に関わる希有な存在。詳しいプロフィールはこちら