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グーグル、HTML5がもたらす全く新しい表現のミュージッククリップを公開 【@maskin】

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最新のウェブ技術で音楽をデザインするとどうなるのだろうか?。その一つの回答として、米グーグルは8月30日、カナダのバンド「ARCADE FIRE(アーケイドファイア)」と共に、インタラクティブなミュージッククリップ「The Wilderness DownTown」を公開した。

これはHTML5を始め、Google Maps(ストリートビューを含む)、描画ツール、複数ウィンドウ操作などの技術を駆使し、「ある特定の場所」をキーとしたミュージッククリップをインタラクティブに生成するというもの。HTML5の技術を多く実装している最新のブラウザで動作するが、Google Chromeなら間違いないようだ。

自分の生まれ故郷がテーマ

「The Wilderness DownTown」のサイトに行ったら、検索フィールドに自分の生まれた場所や街を入力する。日本の都市でも可能だが、ストリートビューの登録されていない街だと完全版を楽しむことができない。

場所の検索ができたらムービーをスタートするのだが、その際、他のアプリは全て終了にしておいたほうがいいだろう。なぜなら、画面全体を使って、複数のウィンドウが縦横無尽に動きまくり、いくつものが動画が音楽にシンクロして動きだすからだ。

例えばこんな感じ。ビデオの1シーンだ。少年が疾走するムービー、グーグルマップの画像(左上)、ストリートビューの映像(右上)。

途中、インタラクティブな描画ツールが登場し、自分でメッセージを入力したりイラストを描いたりするシーンがあるのだが、それらが融合するシーンは圧巻。鳥たちがウィンドウ間を越えてはばたく表現は必見だ。

このような表現はFLASHの時代にもやられていたが、果たしてHTML5は私達ユーザーにどんなメリットや感動を与えてくれるのだろうか。

■ 関連URL
・The Wilderness DownTown – Google
http://www.thewildernessdowntown.com/
Arcade Fire meets HTML5- Official Google Blog
アーケイド・ファイア @WikiPedia

著者プロフィール:増田(maskin)真樹twitter:maskinmetamix)
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 アスキーのApple系雑誌でライターデビュー。1990年より執筆およびネットメディアクリエイターとして活動を開始。週刊アスキーを初め、日経BP、インプレス、毎日コミュニケーション、ソフトバンク、日経新聞など多数のIT関連媒体で活躍。
 独立系R&D企業のマーケティング部責任者として教育・研究開発向け製品の輸入企画や開発、マーケティングに関与。雑誌ライターとして90年代を疾走後、シリコンバレーで証券情報サービス立ち上げに参画。帰国後、ネットエイジでコンテンツディレクターとして複数のスタートアップに関与。関心空間、富裕層SNSのnileport、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。
 現在、TechWaveのスタッフライター1号機として活動する他、書籍などを中心に執筆活動を展開。大手携帯キャリア公式ニュースポータルサイト編集デスク。スタートアッププロジェクトのアドバイザー等として活動する。書き手として、また実業家として長年IT業界に関わる希有な存在。詳しいプロフィールはこちら

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