- 雨を降らせる機械からiPhone電脳メガネまで「自分が欲しいから作った」Mashup Awardめっちゃ楽しい12作品【鈴木まなみ】 - 2013-11-19
- スマホアプリは大手有利の時代【湯川】 - 2013-07-05
- そしてMacBook Airは僕にとっての神マシンとなった【湯川鶴章】 - 2013-06-14
僕はTwitterなどのソーシャルメディア上で「現在地を公開する」設定にしたままで情報を発信することが多い。なぜそうするのかというと、そのデメリットよりメリットのほうが大きいからだ。自分が今どこにいるのかという情報を発信しておくと、近くにいる友人から声がかかることがある。「今から飲みにいこう」ということになる場合も多い。前もって飲み会を設定しなくても、その日の気分で時間のある友人、知人と集まれるというのが楽しい。なので公開設定にすることが多い。
でも「現在地公開」設定にしていると、ときどき「現在地が公開になってますよ」と注意してくれる人がいる。そうか、現在地を公開するって、どちらかと言えば変わった行為なんだ、と気づくことになる。
僕のような「変わった」人間ってどれくらいいるのだろうか。女性の場合は、実際にストーカーに遭う恐れもあるわけで、現在地を公開しないほうがいいのかもしれないけど。男性はどうなんだろう。「現在地公開」に対する許容度って年齢によって変化するんだろうか。われわれの社会の中での「プライバシー」の考え方って、ソーシャルメディアの普及で変化してきているのだろうか。
そんなことを考えていたら、People born after 1981 have lower privacy standards, Loopt CEO says – The Hill’s Hillicon Valleyという記事を見つけた。ジオメディアアプリLooptを開発したLooptのCEOであるSam Altman氏によると、1981年以前に生まれた人と、それ以降に生まれた人の間に大きなギャップがあるという。1981年以降に生まれた人は、現在地を公開することにとまどいはないという。Looptユーザーのデータを基にした結論だから、重みがある。20代と30代の間の溝か・・・。
日本ではどうなんだろう。ということで簡単な読者アンケートにご協力いただけませんでしょうか。