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世界のソーシャルゲームメーカー参入戦略=mixi meetup議事録②【ループス岡村直人】

株式会社ループス・コミュニケーションズ開発部部長の岡村直人さんがまとめてくださったmixi meetup 2010の議事録その2です。TKS!

株式会社ループス・コミュニケーションズ開発部部長
岡村 直人

引き続きmixi meetup2010議事録です。そのうち公式なプレゼンがアップされると思いますが待ちきれない方はどうぞ。記述ミスや抜け、漏れ等ありましたらコメント欄でご指摘いただけると助かります。

最初に前提情報として、最近あったソーシャルゲーム界隈の買収劇をまとめておきます。

■ソーシャルゲーム界隈のできごと

まったくあわただしいですね。以下、プレゼンメモです。

■グローバルSAPの日本参入戦略

司会はメガネ美人オカザキマミさん。続いてKristian Segerstrale氏登場。控え室で見かけた金髪はPlayfishのGMだったのか。

■Playfishについて

■ゲームの進化

■質疑応答

Q.スマートフォンへのソーシャルゲーム市場規模をどれくらいと見積もっているか。

A.市場としてはまだ小さいという認識。ブラウザベースのモデルが日本で生まれ、世界に広がっている。

Q.プラットフォームにおけるフランチャイズの成功要因は何か。

A.プラットフォーマーがコンテンツを作ることは、創成期には意味がある。ただいつまでもそれを続けるとサードパーティーの意欲をそぎ、成長を阻害 する。また、自社の経営資源を集中することもできない。フランチャイズを最大限に活かすのであれば、たくさんのプラットフォームを視野にいれ、ひとつに依 存しないことが重要。

Q.ソーシャルゲームが増えてくるとユーザーの登録意向や興味関心が薄れてくる。現在は広告でカバーしているが、今後はどういう方向にいくのか。

A.まずは素晴らしいゲームを作ることに集中する。広告やプロモーションは大切だが、ゲーム会社がユーザーとどのように対話していくのかを考える必要がある。よいものを作ればバイラルする。前述した通りブランドは重要。

Q.韓国や中国など世界展開について聞かせて欲しい。

A.ますマーケットに携わっているが、ローカルに対応することも大切。韓国ではサイワールドでゲームをローンチしていく。国際的なゲームをつくって 国際的にやっていこうという単純な話ではなく、その国の文化を理解し、ローカルなゲームを展開していく、そしてそのユーザーと対話るることが重要。

著者プロフィール:岡村 直人
株式会社ループス・コミュニケーションズ開発部部長
「失敗は成功のもと」を信じて自分の失敗体験や恐怖体験、そこから学んだ事などを書いていきたいと思います。まだまだ未熟ものですが、少しでも皆さまのお役に立てれば幸甚です。
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