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第6回ジオメディアサミットまとめ【関 治之】

[読了時間:4分]

ジオメディアサミット運営者の中心的人物であるシリウスラボ所長の関治之さんが、第6回ジオメディアサミットのまとめ記事を書いてくださいました。ジオメディアサミットのサイトとのダブルポストです。【湯川】

今回で6回目となるジオメディアサミット。駒場東大で開催し、330名を超える来場者を集めた前回のジオメディアサミットを経て、今回はG空間EXPOというイベントの中で開催させていただきました。
今回は席数が176席と少なかったこともあり、受付開始早々に定員に達してしまいました。
私は、主幹事及び総合司会、ビジネスセッションの司会を担当しましたので、イベントを振り返ってみたいと思います。

基本情報
第6回ジオメディアサミット
9月20日 10:00〜17:00 パシフィコ横浜 アネックスホール
プログラム: http://atnd.org/events/6799

初の試みとなる、終日イベント

終日開催というのは、これまでにない試みでした。冒頭のあいさつでもお話したのですが、ジオメディアの話題で丸一日話題が持つ日が来たということ自 体、感慨深いものがあります。終日ということでどう時間を使おうかと悩んだのですが、最終的には一日を4つにわけて、ビジネスセッション/テクニカルセッ ション/エンタテインメントセッションの/ライトニングトークという順で行うことにしました。また、これまで私一人で行っていた司会も、それぞれのパート 毎に別に立てて行うことにしました。それぞれのパートの登壇者の選定や企画も司会者の方におまかせしています。

前回はTechWave湯川さんによる基調講演などがありましたが、今回はあえてジオメディアサービス運営者の方々にできるだけ登壇していただい て、サービスの紹介をしていただけるような構成を心がけました。登壇者は、事前にこのサイト上で公募して、その中からそれぞれのセッションの担当が選抜さ せていただきました。その他個別に声をかけさせていただいたりもしています。
ライトニングトークは、応募していただいたものから、来場者による投票で選抜をさせていただいております。

来場者に挙手いただいたのですが、半数以上の方がジオメディアサミットへ初参加でした。業界の集まりのイベントというのは概して蛸壺化しやすく、活気がなくなっていくということを聞いているので、新しい参加者が多いのは大変嬉しいことです。

全体の総括については、風観羽さんのブログを見ていただくと良いと思います。毎回素晴らしいレポートを書いてくださるので、もはや風観羽さんのまとめがないとジオメディアサミットが締まらないような気もしてきました。
第6回ジオメディアサミット/見えて来た残された大きな課題 – 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

以下、長くなるのでセッション毎に感想などを書いていきたいと思います。

1. ビジネスセッション
2. テクニカルセッション
3. エンタテインメントセッション
4. ライトニングトーク

参加者の方々もレポートしていただいておりますので、リンクを貼っておきます。

次回は、ジオメディアサミット西日本を11月に行う予定です。
日程が決まり次第、このブログでご連絡させていただきます。

著者プロフィール:関 治之(せき はるゆき)

ジオメディアサミット主催/株式会社シリウステクノロジーズ シリウスラボ 所長
1975年生まれ。モバイルインターネット黎明期から数多くのモバイルインターネットメディアの構築に携わる。モバイルの位置情報連動広告配信サービスである「アドローカル」を提供する株式会社シリウステクノロジーズへ2006年に入社。同社の研究所、シリウスラボで所長を務める。2008年より有志による位置情報関連メディアの勉強会、「ジオメディアサミット」の運営を開始。位置情報を使ったメディア、「ジオメディア」の普及と拡大を目指し活動中。TwitterID:hal_sk

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