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[読了時間:2分、「蛇足」含む]
米TechCrunchは、米Amazon.comがAndroidアプリを販売するアプリストアとAndroidタブロイド端末を今週にも発表する可能性がある、と報じた。
肝心な部分の情報に関しては関係者一人の証言しか得られていないもようで、まだ十分な情報はないようだ。
TechCrunchの記事:Rumor: An Amazon Android Tablet May Follow The Amazon Android App Store、Yep, Amazon Launching Their Own App Store For Android Too
【追記】TechCrunch Japanから日本語の記事でも出ました。
Amazon、Android向け独自アプリストア開業へ
AmazonがAndroidアプリストアの開店と並行してタブレット機を出すという噂あり
純粋に本を読むという今日の読書の延長線上で電子書籍販売事業と電子デバイス事業をやっていくのならAmazonは今のやり方でも十分いいと思うんだけど、これから読書という行為が恐らく大きく変化していくんだと思う。「そんなの本じゃない」「そんなの読書じゃないよ」と読書家が怒りそうな本の形、本の読み方も出てくるんじゃないかな。何よりも読書が個人の孤独な営みだけではなく、世界中の人々との知的コラボレーションになる可能性があるんだ。
その可能性のために、自由な試行錯誤を許す場が必要になってくる。その中でびっくりするぐらい素晴らしい新たな本の形、読書の形が突然変異的に出てくるのだろうから。今だって、何百という電子書籍リーダーアプリがアプリストアに並んでいるし、これからますますいろんなのが出てくると思う。試行錯誤の場を作らない限り進歩はないんだ。
新聞、広告、すべてそうだけど「これまでの文化を大事に」と語る人たちからは、21世紀のメディアは生まれないんだから。(関連記事:電子書籍リーダーとしてのiPadの可能性は、オープンかどうかにかかっている【湯川】 : TechWave、AmazonのKindleオープン化はApple対抗というより生き残りに不可欠 : TechWave、Appleタブレットは「超読書」を作り出せるか=出版業界激変の夜明け前 : TechWave)