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鳴り物入りで米国で発売されたソニーのGoogle TVが早くも25%オフで販売されている。テレビ局サイトからのアクセス禁止設定を受けて売れ行きが低下したのだろうか。テクノロジー系サイトでは「失敗確定」の評価が既に上がっている。
米国ソニーのECサイトsonystle.com上で売りに出されているセットトップボックス型Google TV「Sony Internet TV Blue-ray Disc Player」の価格が399ドルから299ドルに変更されている。ソニーのGoogle TVは、10月15日に米国内で発売になったばかり。早過ぎる値下げに対して、米TechCrunchはGoogle TV Already In Trouble? (Google TV、もう既に問題発生?)という記事を上げているし、Business InsiderはIt’s official: Google TV is a flop. (Sony has already knocked 25% off its units).(確定:Google TVは失敗)という一言記事をアップしている。
TechWaveでも増田さんが米国からGoogle TVを入手、使用感をレビューしてくれている。増田さんは高評価を与えているようだが、やはり米国のテレビ局がいっせいに反発し、ネット上のテレビ局サイトの動画コンテンツにアクセスできないようにしたことが米国の消費者の買い控えを起こしている原因なのだろうか。(参考記事:【続報】Google TVブロック問題で米3大テレビ局と協議ーメディアの未来決める分水嶺【湯川】 : TechWave)
年内200万台という強気の生産計画を立てたソニーだが、思わぬところでつまづいた形になっている。
昨日までの5日間、半額セールをやってましたので、その反響を受けクリスマスシーズン特価を設定していると思われます。とはいえ、先日レポート第一弾にも書いた通り(続きが書けなくてすみません)200ドルくらいが適切だと思います。現時点のGoogle TVはベータ版レベルで、みんなが思っているような製品ではありません。それで失敗云々いうのはまだ早いと思います。3大ネットワークとの軋轢も実は「建設的だ」という意見もあるんです。(別記事に続く)