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今朝、IANAによって一気に4ブロックのIPv4アドレス割り当てが行われました。これによって、IANAのIPv4アドレスプールの残りが実質2ブロックになり、実質残りが約0.8%となりました。
次の割り当ては、恐らくアジア太平洋地域のAPNICに対して2ブロックの割り当てとなりそうですが、そこでIANAによるIPv4アドレスは枯渇します。
枯渇はいつ?
その時期ですが、たった今、世界で最も参照されているpotaroo予測を見る限りは2011年3月4日と出ていますが、割り当てから1日ぐらい経過してから大きく予測日が変更することが多いので、明日あたりに予測日が変わってる可能性もあります。
最近のAPNICへの割り当てを見ると、前回割り当てが10月18日で、その前が8月6日です。2ヶ月ぐらいで割り当てされるとすると、、、という考えも脳裏をよぎります。
節目ですね
IPv4アドレスが枯渇しても、既存のインターネットはそのまま動き続けるので、IANAのIPv4アドレスプールの枯渇は一つの象徴でしかありません。そのため、そこが枯渇した瞬間に何かが起きるわけではないのですが、話題性という意味では非常に大きな影響がありそうだと思います。
長らくIPv4によって運営されてきたインターネットですが、IANAプールの枯渇という大きな節目が近づきつつありますねー。