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首都圏在住の大学生mixiユーザー8割、Facebook4割=トレンダーズ株式会社調べ【湯川】

[読了時間:3分]
 株式会社トレンダーズが、首都圏在住の大学生100人を対象にしたインターネット調査で、「普段利用しているソーシャルメディア」として最も多くあがったのはmixiで81%だった。一方Facebookを利用しているのは39%だった。

 首都圏在住の大学生、しかもインターネット上で調べたということで全国平均とは異なる可能性はあるのだが、やはり若者の間ではmixiが強いということが改めて明らかになった。一方でFacebookも順調にユーザーを増やしているようで、既に4割近くも使っているというのが少々驚き。

 以下、発表文からの引用。

“ソーシャルネイティブ”な大学生の実態調査! 4割が「Facebook」ユーザー、No.1ソーシャルメディアは「Twitter」

女性とメディアに特化したマーケティングを手がけるトレンダーズ株式会社(東京都渋谷区・代表 経沢香保子)は、2012年度新卒採用において「Facebook枠」を設置。 これに伴い、大学生のソーシャルメディア利用実態に関する調査を実施した。 ソーシャルメディアを使いこなす“ソーシャルネイティブ”な現代の大学生の実態が垣間見える調査結果となった。

調査対象:首都圏在住の大学生100名 調査方法:インターネット調査 調査期間:2010年11月16日~11月30日

■ 大学生が「最も利用しているソーシャルメディア」、2人に1人が「Twitter」!
「普段利用しているソーシャルメディア」として最も多くあがったのは「mixi」(81%)。次いで「Twitter」(70%)、「Ameba」(54%)、「Facebook」(39%)の順となった。一方で「最も良く使っているソーシャルメディア」としては、「Twitter」(46%)が「mixi」(26%)を押さえ№1となった。
ちなみにそれぞれのメディアの利用状況を聞いたところ、「mixi」の「マイミク」の平均人数は「230人」、「Twitter」の「フォロワー」は平均「261人」、「Facebook」の「友達」は平均「70人」となり、中には「Twitterのフォロワー数が2000人」という大学生も見受けられた。

■「Facebook」の利用法、「写真をアップ」「友達を見つける」「海外の友達と交流」!
39%と、約4割の大学生が利用している「Facebook」。そこでその利用法を聞いたところ、最も多かったのが「写真をアップする」(73%)。その他「友達を見つける」(50%)、「Twitterやmixiと連動させる」(27%)、「メッセージを送る」(27%)と続いた。また「海外の友達と交流する」「英語の勉強をする」といった、グローバルな「Facebook」ならではの活用法も多く見受けられた。

「デジタルネイティブ」から「ソーシャルネイティブ」へ。現代の大学生は目的に応じて複数のソーシャルメディアを自在に使いこなしている。中でも「Facebook」はその存在感を増しているようだ。

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