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検索してみると、いろいろなケースが報告されている。何度か警告を無視した後にアカウントが停止処分になる場合もあるが、突然停止されてアクセスできない状態になっている場合もあるようだ。
5億5000万人のユーザーに対して人的な対応は不可能だろうから、何らかのアルゴリズム(計算式)に基づく機械的な処理なのだろう。そしてFacebookはこのアルゴリズムについては、その内容は明らかにしていない。
欧米での報告をみると、本名を使っていなかったから停止処分を受けたというケースが見つかった。豪Sydney Morning Herald紙のサイトには、本名を使っていなかったために突然アカウントを停止されたという読者の手記が掲載されている。
この読者によると、ユーザー名が実名でないということをFacebookがどのような手段で判断したのかは不明だという。コメント欄には「だれかが通告したのでは」という指摘があったが、これも不明。
日本人Facebookユーザーの中には、これまでのネット上で使ってきたニックネームを名乗っている人を見かけるが、Facebookが継続的にデータマイニングのチューニングしているので、今後アカウント停止処分を突如受ける可能性は否めないだろう。
また海外からFacebookにログインしようとすると、本人であるという認証手続きを踏まなければならないようだ。
その認証手続きは、Facebook上での「友人」の顔写真を表示し、これがだれであるのか4択の中から選ばなければならない、というもの。これに5回連続で正解しなければアカウントが停止になるもようだ。
Twitterのフォロワー数を誇る文化を引きずって多くのユーザーと「友達」関係を結んでいる人をたまに見かけるが、あまり多くの人と「友達」になっていると、こうしたときにアカウントが使えなくなる恐れがある。
このほかにも、ClappingTree’s Web2.0というブログには13 reasons your Facebook account will be disabled(アカウント停止になる13の理由)というエントリーが上がっている。それによると、急に多くの友達を増やしたり、掲示板に一度に多くの書き込みをしたり、ボットを使ってアクセスを繰り返したりして、アカウント停止になったという報告があるようだ。
また企業ファンページの管理者のID、パスワードを同僚と共有した場合もアカウント停止になる。それぞれが個人のアカウントでファンページの管理者として登録しなければならないようだ。
Facebookの利用規約によると、「個人用プロフィールを複数作成することは認められません」「アカウントが弊社によって停止された場合、弊社の許可なく新たなアカウントを作成することはできません」となっている。
利用停止になった場合はこのフォームで連絡してアカウント復活手続きが必要。前出の豪Sydney Morning Herald紙の読者は、アカウント復活に2日かかったという。