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昨年あたりから本格化してきたジオロケーション戦争。Foursquare、Gowalla、Looptなどのジオロケーションサービスに加えて、昨年2010年4月にはツイッターがロケーション機能を追加、8月にはFacebookが“Facebook Places”を発表。ユーザはFacebook Placesを使って、今いる場所にチェックインしたり、友達の居場所を知ることができる。またFacebookは、“Facebook Places”のAPIを提供することで、FoursquareやGowallaとも提携している。
世界中に5億人というユーザを抱えるFacebook。Facebook Placesは、最初からグローバルにリリースされた機能ではなかったにも関わらず、昨年11月の時点のユーザ数はFoursquareの7倍。とはいえ、今もなお、実際に“Facebook Places”って誰が使ってるの?といった内容の記事が見受けられる。今回は、Facebook Placesを活用したマーケティングキャンペーンについてのMashableの記事をご紹介します。
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チェックインでディスカウント
イベントをフル活用
イベント専用の場所をつくる
毎日チェックイン
情報がリアルタイムに反映されるスコアボードを活用
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目から鱗!というレベルの活用方法はないけれど、今後Facebook Placesを活用したキャンペーン展開は増えていくはず。これまで聞かれたのが、位置情報サービスの数が多すぎてどれが自分たちに適しているかがわからない、という企業の声。でも、Facebook Placesが選択肢に加わった今、既にFacebookでファンページを運用しているから、つまり既にファンがそこにいるから、という理由でFacebook Placesは企業にとって当たり前の選択肢になる。また、Facebookというプラットフォームで位置情報を使ったキャンペーンを試せば、既存のファンページに紐付けて効果測定ができるからやりやすい。こういった理由に勝る何かしらのメリットを提供しないと、位置情報サービスのデフォルトは“Facebook Places”になる可能性が高いのかも。とはいえ、ディズニー×Gowallaなんて素敵な提携もあったりするので、他のロケーションサービスにもぜひぜひ頑張ってほしいところ。
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