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今度こそ、遂にAndroid携帯用「スカイプ」が日本マーケットでダウンロード可能に【増田(@maskin)真樹】


[読了時間:1分]



 IPテレフォニーサービスを提供するスカイプ(本社:ルクセンブルク)が2010年10月5日にリリースしたGoogle Android用のクライアントアプリ「Skype for Android™ phones」は日本のAndroidマーケットからダウンロードできず、事実上国内Android携帯ではau対応のモデルしか利用することができなかった。

 状況が変わったのは1月27日、日本のAndroidマーケットでもダウンロード(無料)が可能となり、auの対応端末以外も利用できるようになった。





 早速、筆者所有のlDEOSにインストールできた。バージョンは1.0.0.831。ビデオ会議はできないが、低スペック&低データ伝送帯域の端末でも通話クオリティはまずまずだ。通話はiOS版同様、Wi-Fiだけでなく3G通信経由での通話も可能となっている。

 これで本当の「スマートフォン無料通話網」が完成するのだろうか。上場申請を済ませたスカイプがどう出るか目が離せなくなりそうだ。

■ 関連URL
・ Android携帯用「スカイプ」が遂に正式リリース、スマートフォン無料通話網が完成か(追記あり:重要) 【増田@maskin真樹】
http://techwave.jp/archives/51509465.html
・Skype for Android™ phones
http://www.skype.com/intl/en/get-skype/on-your-mobile/download/skype-for-android/?cm_mmc=m104
・Skype now available for Android phones
http://blogs.skype.com/en/2010/10/android.html?cm_mmc=socialm|skypeblogs-_-global|intl|en-_-home-_-android|announcement

蛇足:僕はこう思ったッス

方式が異なる仕組みが使用されているau携帯と比較するとどうなるか、電池の持ち具合などでどれくらい差が出るかチェックしたい。日本通信提供IDEOSでチェックを開始して3時間ほど経過するが、オンラインにしたままでも、目立った電池減少がないように思える。
著者プロフィール:TechWave副編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹
 十代からメディアクリエイターとして活動。週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で活躍。雑誌ライターとして90年代を疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスの起業に参画。帰国後、ネットエイジで複数のスタートアップに関与。関心空間、富裕層SNSのnileport、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導する。 / 数年間の休眠後、現在TechWaveの活動を中心に、執筆や講演、コンサルティング、サービス企画&開発にコミット。大手携帯キャリア公式ニュースポータルサイト編集デスク。DJやイベントオーガナイザーとしても活動中。
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