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米Googleは2月15日、キーワード検索の結果から特定のドメインを除外するGoogle Chrome拡張「Personal Blocklist」をリリースした。
プラグインインストール後、検索結果の右端に出てくる「Block xxxx.xxx」をクリックすると除外対象にすることができる。ブロック対象はON/OFFが可能だ。
Google曰く、内容が無かったり質の低いコンテンツ(そしてウェブスパムなど)を検索結果から排除するために投稿フォームを設置したりアルゴリズムの研究をしてきたが、このプラグインなら手っとり早く排除できるとのこと(そりゃそうだ)。
ポイントは「If installed, the extension also sends blocked site information to Google, and we will study the resulting feedback and explore using it as a potential ranking signal for our search results」というわけで、ちゃっかりその情報を収集するというあたり。ユーザーが任意でインストール&活用するわけだから問題は無いだろう。特定のサイトが上位に出てくるのが嫌な人とか、Googleキーワード検索の質向上に貢献したい人は使ってみてはいかがだろうか。
■ 関連URL
・Personal Blocklist (by Google) – Chrome Web Store
https://chrome.google.com/webstore/detail/nolijncfnkgaikbjbdaogikpmpbdcdef
・New Chrome extension: block sites from Google’s web search results
http://googleblog.blogspot.com/2011/02/new-chrome-extension-block-sites-from.html
冒頭の画面でブロックされているドメインは、Googleの名物ソフトウェアエンジニアでWebspam teamを率いるMutt Cutts氏のサイトなのが笑えた。単純なサービスだが、いろいろなチャンスが生まれるような気がしているのは僕だけ?というか、あれか、あれなサイトが減るってことか。
十代からメディアクリエイターとして活動。週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして90年代を疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスの起業に参画。帰国後、ネットエイジで複数のスタートアップに関与。関心空間、富裕層SNSのnileport、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導する。 / 現在TechWaveの活動を中心に完全復帰中、多数のプロジェクトに関与する。大手携帯キャリア公式ニュースポータルサイト編集デスク。