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スゴイ→「イメージングスクエア」CASIO発、あなたの写真をアートに変換するサービス【増田(@maskin)真樹】


[読了時間:2分]


「綺麗な絵ですね、、」と思った?

 絶賛節電中のため執筆本数が激減中の@maskinこと増田真樹でございます。オス、かなり凹んでましたが、元気です。すっかり見過ごされた被災地栃木県で崩れた膨大な書籍とCDを押しのけ、水道水汚染やら余震やらから赤ちゃん&子供たちを守るべく戦っております。甚大被災地の支援も忘れておりません。

 さて、近況報告はともかく、今日お伝えしたいのはCASIOが提供する写真向けウェブサービス「イメージングスクエア」です。無料で1GBのディスクスペースを利用できる共有サービスなのですが、ここにCASIOのデジカメで評判となっている「HDRアート変換」機能が利用できるんです。





 HDRアート変換というのは、露出の異なる複数の映像を加工処理して芸術作品のような表現に変換する機能で、CASIOのデジタルカメラ EXILIMシリーズの一部の機種に搭載されています。その表現力のすごさはハンパじゃありません。

 そう、冒頭の画像もHDRアート変換を施した写真なんです。元の写真はこちら。

 イメージングスクエアで無料会員になったら「HDRアートクラフト」に写真をアップロードすれば、ボタン一つで変換できてしまいます。効果の強さも3段階から選択できます。また、イメージングスクエアには画像のトリミングをする機能もあります。さらに、HDRアート以外の画像処理機能「バーチャルペインター」というものがあるのですが、こちらもすごい。例えば、こんな加工も可能です。

 もはや写真から自動生成したものとは思えませんね。これらの機能が搭載されたCASIO EXLIMシリーズは魅力的ですが、この機能をウェブで提供するCASIOさんもふとっぱらです。

【関連URL】
・イメージングスクエア IMAGING SQUARE │ CASIO
http://art.casio.com/

蛇足:僕はこう思ったッス

デジカメは人の目を超えましたが、表現をも超えようとしているのでしょうか。
著者プロフィール:TechWave副編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹
 コードも書けるジャーナリスト。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代は週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスの起業に参画。帰国後、ネットエイジで複数のスタートアップに関与。フリーで関心空間、富裕層SNSのnileport、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。“IT業界なら地方で成功すべき”という信念で宇都宮市から全国・世界で活動中。 / ソーシャルアプリ部主宰。大手携帯キャリア公式ニュースポータルサイト編集デスク。
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maskin[at]metamix.com
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