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Google Labsは、ウェブサイトのパフォーマンス分析ツールのオンライン版「Page Speed Online」をリリースした。
特別なプラグインなどをインストールする必要なく、分析したいウェブページのURLを入力するだけで、分析&改善提案をしてくれる。
サイトを高速化することはコスト削減のみならずブランド力に大きな影響を及ぼすということは度々指摘してきた。パフォーマンス改善には支援ツールが不可欠で、プラグイン型のGoogle「PageSpeed」、Yahoo!「Y!Slow」が重宝されてきた。
先日紹介した「SlowCop」が上記2つのツールをオンライン完結するような内容のサービスを投入したことで、オンライン解析の風向きが変わったのかもしれない。「Page Speed Online」はlabs発のサービスではあるが、プラグイン同等の性能を持つ。
分析したいURLを入力すると、改善項目が「High priority(赤)」「Medium priority(黄)」「Low priority(緑)」の三つの優先順位で提示される。SlowCopのようにグラフィカルなレポートではなく、表示されるのは全て英語という敷居の高さはあるが、モバイルサイト対応、さらには(シビアと)定評のあるPage Speed Scoreなどを手軽に得られるということで、ありがたいと思うユーザーは多そうだ。
【関連URL】
・Page Speed Online | Google labs
http://pagespeed.googlelabs.com/
・あなたサイトを遅くしている原因をグラフィカルに指摘する「SlowCop」【増田(@maskin)真樹】
a href=”http://techwave.jp/archives/51604186.html”>http://techwave.jp/archives/51604186.html
コードも書けるジャーナリスト。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代は週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスの起業に参画。帰国後、ネットエイジで複数のスタートアップに関与。フリーで関心空間、富裕層SNSのnileport、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。“IT業界なら地方で成功すべき”という信念で宇都宮市から子育てしながら全国・世界で活動中。 / ソーシャルアプリ部主宰。大手携帯キャリア公式ニュースポータルサイト編集デスク。