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iPad2の前面カメラをセンサーに視野角を計算し、メガネ不要の3Dを実現【湯川】

[読了時間:1分]

 3Dメガネ不要。iPad2のフロントカメラでユーザーの顔の位置を認識し、顔の正面に対してiPad2がどの角度で持たれているのかを計算し、表示する画像を自動調整することで、その画像を立体的に見せる技術。

 うーん、うまく説明できない・・・。なので下の動画を見てください。


 どう?すごくない、これ?

 開発したのは、フランスのEngineering Human-Computer Interaction Research Groupと呼ばれる技術者集団。

 基礎技術の段階だけど、この技術をつかっていろいろおもしろそうなアプリが開発できそう。

情報ソース:iPad 2 gets glasses-free 3D display using front-facing camera for head tracking

蛇足:オレはこう思う

 メガネ不要の3D技術ってこれまでにもあったけど、しばらく見ていると目が疲れる感じがした。これだとそうでもないような感じなんだけど、どうなんだろう。技術的にどう違うのか、ちょっと調べてみようと思う。

【追記】akio0911さんから同じような技術の存在を教えてもらいました。akio0911さん、ありがと。ただこちらは前面カメラではなく、傾きセンサーを利用しているそうです。

【追記2】
DSiのソフト「立体隠し絵アッタコレダ」も同じような仕組だそうです。
http://www.nintendo.co.jp/ds/dsiware/krgj/

【追記3】
3D技術には、今回のような動態視差を利用したものと、3Dメガネのような両眼視差を利用したものの2種類あるらしい。@konitar、ありがと。

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