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WIREDワイアード日本版、6月10日に再始動 予約受付も開始 【増田(@maskin)真樹】


[読了時間:2分]

 創刊から18年。テクノロジーや科学、そしてカルチャーに至る最前線に立つ続ける米国の雑誌「WIRED」が、6月10日に日本で創刊される。日本版はご存知コバヘンこと小林弘人氏が1994年に創刊し1998年の休刊まで編集長を任めていた。再創刊の編集長には長崎義紹 氏、コバヘンもエディトリアル・アドバイザーとして参画しているようだ。





 新日本版を発行するのは米コンデナスト出版の100%子会社でGQ Japanなどを発行するコンデネット・ジェーピー。オンライン版としてガリレオ等が出資して運営されていたwiredvision.jpも、コンデネット・ジェーピーに譲渡され、2011年4月23日(土) 新サイトwired.jpが6月3日にプレローンチ、6月10日に正式ローンチするという。

 現在公開されているWIRED日本版のティーザーサイトでは、「WIRED大学 新・教養学部 必読図書50」というキャンペーンを実施している。これはWIREDを大学に見たて、各カテゴリーごとにノミネートされている書籍に“これぞ必読”と思うものを投票していくというもの。参加者には抽選で新日本版vol1が抽選でプレゼントされる。

 また、すでに創刊1号の予約がAmazonなどで始まっており、これだけの大雑誌の再創刊となるともしかすると早々に売り切れともなりかねない。

【関連URL】
Fujisan.co.jp定期購読
・wired.jp(2011年4月23日公開)
http://wired.jp
・あなたが選ぶWIRED大学 新・教養学部必読書50
http://gqjapan.jp/special/wired_univ/?page=I

蛇足:僕はこう思ったッス

日本のWIREDは、知人が多く関与していて、とてもホットな話題だと感じている。再創刊そのものよりも、今、という時流のマッチ度合いの絶妙さがいい。
著者プロフィール:TechWave副編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹
 コードも書けるジャーナリスト。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代は週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスの起業に参画。帰国後、ネットエイジで複数のスタートアップに関与。フリーで関心空間、富裕層SNSのnileport、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。“IT業界なら地方で成功すべき”という信念で宇都宮市から子育てしながら全国・世界で活動中。 / ソーシャルアプリ部主宰。大手携帯キャリア公式ニュースポータルサイト編集デスク。
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