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Instant Pages機能は、Googleアカウントでログインしていなくてもだれでも利用可。キーワードで検索すると検索結果ページが表示されるが、その間にもバックグラウンドでトップ項目にアクセス。HTMLだけでなく写真などあらゆるリソースをあらかじめダウンロードし、Javascriptでさえ実行しておくのだという。この状態でアクセスするのだから、表示は一瞬。下の動画で、これまでのGoogle検索との速度比較をしているが、当たり前のことながら全然速度が違う。
ただしバックグラウンドでダウンロードされるのはトップの項目だけ。バックグラウンドでのアクセスは、アクセス統計には加算されないという。Instant Pages機能は、開発者向けChoromeには昨日から搭載されており、一般向けのβ版搭載は今週中、安定版搭載はしばらくしてからになるという。この機能はオープンソースなので、他のブラウザでも搭載可能。人気ブラウザFirefoxにもアドオンとして追加される予定という。
またこれまでモバイル機器向けGoogleアプリに搭載されている音声入力機能や、画像認識機能も、パソコン向けChoromeに搭載されることになる。長文を入力しなくてもキーワードを声で入力し検索できるようになるほか、自分の持っている写真を検索窓にドラッグ・アンド・ドロップすることで写真を認識して情報を検索してくれる。例えば、旅行先で訪れた寺院などの名前が分からなくても、旅先で撮影した特徴的な建造物の写真を検索窓に引っ張ってくるだけで、その寺院に関する情報が検索できるようになるという。
関連情報:Google Instant Pages: An Impressive & Speedy Addition To Google Search