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KDDIは、インターネットサービスの開発者を支援する「KDDI ∞ Labo(KDDI ムゲンラボ)」を8月から開始するとして、その詳細を発表した。企画コンテストを勝ち残った5チームから10チームに対し都内のオフィスを開放し、有力アドバイザーをつけて約3カ月での開発を目指す。製品化できたサービスの中で有望なものには出資する用意もあるという。
Androidという世界共通のプラットフォームが普及しつつあることを踏まえ、世界で通用するサービスを日本から作るのが狙い。完成したサービスは他のキャリアやAndroid以外のプラットフォーム上で展開することも可能で、「auとしては他のプラットフォームより少しでも先に出れば、それがブランド力の向上につながる。こうしたちょっとした差別化が大きな意味を持つと考えている」と田中孝司社長は語っている。
募集期間は始まっており、既に10チーム以上が応募しているという。7月末までに5チームから10チームほどの採用を決め、8月から10月末までの3カ月に六本木のオフィスを開放し、開発してもらうことになるという。開発期間中は、週に1回、KDDI社内のエンジニアと進捗具合に関する会合を持ち、開発チームにアドバイスを提供するという。また月に1度は社外アドバイザーから意見をもらう機会もあるという。
社外アドバイザーには、頓智ドットの井口尊二氏、グリー株式会社の青柳直樹氏、株式会社コロプラの千葉功太郎氏などの有力起業家が名前を連ねている。