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コロプラのリアル物産展に四万人来場【湯川】

[読了時間:2分]

 株式会社コロプラは、同社が東急百貨店吉祥寺店で6月9日から15日まで開催した「日本全国すぐれモノ市 コロプラ物産展2011」にのべ約6万人が来場した、と発表した。主なコンテンツを携帯電話上で提供するインターネット企業が、リアルな店舗で物産展を開催するのは日本で初めてとみられている。(関連記事:リアルにコロプラ物産展 吉祥寺の東急百貨店で【湯川】

 発表によると、床面積55坪というそれほど広くない催し物会場に、7日間に4万人が押し寄せ、開催期間中に売上合計7000万円を記録。同店で同様規模の催し物会場で記録した売り上げとしては、過去最高という。


 コロプラによると、予想をはるかに超える来客に、レジを増設し売り場を拡張したものの追いつかず、入場制限を行うまでになったという。

 同社の千葉功太郎副社長は「こうした取り組みによって、地域の良いものを皆さまに知っていただけるよう、おでかけ促進できるよう、これからも頑張りたい」と語っている。

蛇足:オレはこう思う

オフライン経済とオンライン経済が融合することを、O2O(オーツーオー、Online to Offline)というバズワードで形容されることが増えてきた。

オンライン経済ってまだまだそんなに大きくないけれど、実はオンラインの情報ってリアル経済に大きな影響を与えている、といわれている。

このオンライン情報がリアル経済に影響を与える部分のマーケットって、今後順調に拡大するとみられている。特にスマートフォンの普及がその拡大に拍車をかけるのではないかという見解もある。おもしろい世の中になってきたものだ。

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