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「ソーシャルなんたら、シェアなんたらの前に、仲間とか家族とのコミュニケーションを円滑にすべきだよねー」という話を、筆者の周りで最近良く聞くようになった。確かに、私達は日々の生活の中で、不特定多数の人と出会いまくるわけではなく、家族や会社の同僚、気の合う仲間とのコミュニケーションが生活の中心に据えているのが現実だ。にもかかわらず、ふとそういったサービスを見渡すと、米国で有名なものではfacebooが買収した「Beluga」くらい、しかしこれはIDでやりとりする。電話番号を活用したものとしてはIP電話「Viber」があるが、グループメッセージングでは手頃で便利なものが見あたらなかったりする。
NAVER(ネイバー)が6月27日に発表した「LINE(ライン)」は、そのものズバリ。スマートフォン(iPhone/Android)や携帯電話で普段やりとりする家族や知り合いよテキストチャットができるサービスだ。面倒なID登録なども不要。電話番号だけで利用できるため、これまで「オープンばかり主張して個人情報がどうなるかわからないようなサービスは不安」という大多数の人もこれなら安心して利用できるかもしれない。
LINE(ライン)の魅力を表わすキーワードは「絆」。親しい人や家族への意思の伝達を簡単に行うことができるのが特徴のプライベート・グループ・チャットだ。iPhoneやAndroidだけでなくガラケーにも対応。自分の電話番号を入力するだけで利用できる(登録する際、0を抜かないように注意)。
メッセージが伝わるのは、住所録に登録されている人(スマホの場合)または電話番号を互いが知っている人のみ。メッセージが届くと、すぐにプッシュ通信で端末にメッセージが表示されるため、SMSの代替等として活用できる。また、Twitterのような再投稿機能などはなく、安心して仲間だけのコミュニケーションに利用できるのも大きな特徴だ。
また、家族や趣味でグループを作成すれば、複数の人に一斉にメッセージを送付できるため、メンバー全体の意思伝達にも活用できる。グループは最大100人まで対応。どんなサービスか、「LINE(ライン)」のホームページのムービーとても良くできているので、一通り眺めれば理解できるだろう。
■ 関連URL
・LINE(ライン)- グループコミュニケーションサービス
http://line.naver.jp/
・“大切な人”とつながるグループコミュニケーションサービス「LINE」登場
http://naverland.naver.jp/?p=4227
というわけで、じっくり使いこなしてみたいと思い、7/13 TechWave人xテクノロジー祭のスタッフ連絡で活用することにしてみた。後日レポートしたいと思います!
コードも書けるジャーナリスト。イベントオーガナイザー・DJ・作詞家。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代は週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーでベンチャー起業に参画。帰国後、ネットエイジで複数のスタートアップに関与。フリーで関心空間、富裕層SNSのnileport、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。“IT業界なら地方で成功すべき”という信念で宇都宮市から子育てしながら全国・世界で活動中。 / ソーシャルアプリ部主宰。大手携帯キャリア公式ニュースポータルサイト編集デスク。