日本から世界へ。北米投資家への売り込み機会「JapanNight」最終予選を日本で開催 締切りは9/20!【増田(@maskin)真樹】

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maskin

Editor In Chief at TechWave.jp

1990年代初頭から記者としてまた起業家としてITスタートアップ業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日本ではネットエイジ等に所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNS、LINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア（スペイン）の元日本編集長、World Innovation Lab(WiL)などを経て、現在、スタートアップ支援側の取り組みに注力中。

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[読了時間:2分]

　北米カリフォルニア州のベイエリアの投資家、起業家に自社サービスを直接アピールすることができる、日本人を対象としたプレゼンイベント「SF NewTech JapanNight」の第3回が2011年11月3日にサンフランシスコで開催されることが決まった。

　このイベントには、過去「myGengo」や「FeelOn」「ChatWork」「Lang-8」などのサービスが登壇し、実際に「myGengo」は現地VCからの増資が確定するなど海外進出の足掛かりとなると注目されている。

　サンフランシスコの舞台に立てるのはたったの6社。フォームから応募後、一次審査を経て、最終予選をTechWave主催のイベントと共催する形で10月8日(土曜日)に日本国内で開催する。ここで勝ち抜いたプロジェクトがランフランシスコへの切符を手にすることになる。

　プレゼンテーションはサービスの内容も去ることながら英語の流暢さも求められる。困難なチャレンジかもしれないが、日本発ー世界で活躍したいのなら参加してみてはどうだろう。応募は9月20日までで、イベントページから申請することができる。

【関連URL】
・SFNewTech Japan Night ベンチャー企業海外進出向けイベント in サンフランシスコ
http://sfjapannight.com/

蛇足：僕はこう思ったッス
JapanNightの第2回は、SFTechとしても最大の来場者数となり、過半数が投資家/VCだったとのこと。当然ながら全ての登壇者にコンタクトがあるとのことで、世界展開には不可欠なイベントといえるだろう。

蛇足：オレはこう思う

湯川鶴章
　前回のJapanNiteで最高得点を得たFeel On!って、実は日本国内のスタートアップのコンテストで予選落ちしている。僕はそれはおかしいと思って「iPhoneをシェイクすればTweetが漫画に　「Feel on!」がただ楽しいだけのアプリじゃない理由【湯川】 : TechWave」という反論記事を書いた。
　日本の評価とアメリカの評価が違うという実例だ。日本国内にもいろんなコンテストが増えてきたけれど、国内コンテストで評価されなかったからと言って落胆することはない。ぜひシリコンバレーのコンテストに挑戦してもらいたいと思う。