壇上を下りた後、起業家たちに囲まれるRon Conway（ロン・コンウェイ 中央）
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先ほど、TechCrunch Disruptの取材とTechWaveが主催するツアーから帰国しました。取材を終えて強く感じたのは、起業家・投資家・メディアを中心として政治家・法曹界も含めたベイエリアの確固たるエコシステムの存在。
起業家から投資家へ転身し、自分の経験から新しい起業家をサポートするなど、この輪の中で物事が上手く回っています。TechCrunch創設者のマイケル・アリントンがメディアの位置でこのエコシステムの形成に寄与したことは言うまでもありません。が、自身がメディア側から投資家へ転身する結果になったことは、何とも皮肉です。
また、それぞれのプレーヤーが投資家も含め個人にスポットが当たっていることも特徴でした。このエントリでは、登壇者の中で日本でも著名な投資家の写真をお届けします。名前はよく聞くけど、どんな人か見たことがないという人も多い思います。写真メインですので、連休最終日の夜にさらっと読んで下さい。（画像はクリックして拡大可能）
Y CombinatorのPaul Graham（ポール・グラハム 中央）。起業家からの質問を壇上で受け付けるオフィス・アワーというプログラムにて。多くの登壇者がソファーにどっしり構えて座る中、前のめりで話を聞く姿が印象的でした。
俳優で投資家でもあるAshton Kutcher（アシュトン・カッチャー 左）。女優デミー・ムーアの夫としても有名です。彼がステージ上に現れると、会場にこんなにいたか？という位に女性が殺到しました。
KPCBのJohn Doerr（ジョン・ドーア 左）。Googleやamazonを支えたことで有名。言わずと知れたVC界のスーパースターです。
Facebook創設者の一人であるDastin Moskovitz（ダスティン・モスコビッツ 左）。Pathへの投資でも知られています。
エンジェル投資家たちのセッションにて。右から、Ron Conway、Jeff Clavier、Josh Felser、Aydin Senkut、Dave McClure。一番左は聞き手のマイケル・アリントン。日本では500 Startups主宰のDave McClure（デーブ・マクルーア）が最も有名でしょうか。
ロン・コンウェイの「シリコンバレーの良心」とでも言うような、サポートを惜しまない言動に会場の雰囲気が飲み込まれていきました。最初の写真にあるように、登壇後彼のもとに若手起業家が群がったのも無理はありません。
日本でもスタートアップを支える投資家（企業）が増えてきましたが、もっと担当者が基準に、つまり誰の案件かが評価・注目されることがあっても面白いのではないでしょうか。
写真家、広義の編集者。TechWave副編集長
技術やビジネスよりも人に興味があります。
サービスやプロダクトを作った人は、その動機や思いを聞かせて下さい。
取材時は結構しっかりと写真を撮ります。
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