単3電池で3時間配信可能、コンパクトなUstream配信アダプタ「Live Shell」26800円で発売【増田(@maskin)真樹】

maskin

13年前

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Live ShellのコンパクトさをアピールするCerevo 岩佐琢磨社長

　革新的な家電を生むことを標榜して活動しているCerevoは10月17日、国内初のUstream認定配信機器となる「Live Shell」を発表した。価格は税込みで26800円。2011年内にCerevoの直販サイトで販売を開始する。

充実した仕様

　筐体は非常にコンパクト(120mm × 68mm × 26mm)で、重要は108g。電源は単三電池3本で、最大3時間駆動し続けることができる。また、USB接続端子からモバイルブースター等でも充電できるため、電池さえ購入できれば動作をし続けることができる。インターネットには無線LANだけでなく有線のEthernetにも対応するなど充実な仕様となっている。

　カメラとの接続はHDMI端子のほか、コンポジットにも対応。軽量でコンパクトなため、カメラに据付ても邪魔にならない。ケーブルも特別仕様の短いHDMIも同梱する。

テロップ挿入も可能、高度なダッシュボード

　操作はHTML5ベースのウェブダッシュボードからほとんどの作業&テロップ挿入などが可能。PCのみならずスマートフォンなどからも操作できる。

美しいきっちりした画質

　画質は、Cerevo社のサイトから秋葉原ライブカメラで確認できるが、安定的に美しい映像を送信続けられる。

Free desktop streaming application by Ustream

【関連URL】
・株式会社 CEREVO
http://www.cerevo.com/
・Ustream認定配信関連機器を展開 | USTREAM Asia Inc.｜プレスリリース
http://ustream-asia.tv/press_20111017.html

蛇足：僕はこう思ったッス

Ustream Asiaとして初の認定機器となるが、おそらく世界初の認定デバイスになるという話。CEREVOとしてはこれまで最も完成度の高い製品といえるし、価格設定含め市場を変えるインパクトがあると思う。

著者プロフィール：TechWave副編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹
　8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代は週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーでベンチャー起業に参画。帰国後、ネットエイジで複数のスタートアップに関与。フリーで関心空間、富裕層SNSのnileport、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ＆SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。“IT業界なら地方で成功すべき”という信念で宇都宮市から子育てしながら全国・世界で活動中。emacs使い。イベントオーガナイザー・DJ・作詞家。 / ソーシャルアプリ部主宰。大手携帯キャリア公式ニュースポータルサイト編集デスク。

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